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ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は一切なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

ピリ将INDEX 総目次・既発表記事一覧・リンク付き目次など

はてなブログ(愛称:ピリ将)

ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

INDEX

 

f:id:Shouldgo:20160902201205j:plain

 

注:このブログは2016年12月31日をもって全面公開本編を終了いたしました。

これまでのご愛読に感謝するとともに、さらにパワーアップする書籍の刊行をお待ち願います。

ただし、一部はサンプルとして残しておきますので、ご覧くださいませ

出版関係者(目利き)のオファーをお待ち申し上げております。

忘れられてもいけないので、たまに全面公開するときもあります

 

はてなブログ(愛称:ピリ将)  

ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法 

 

総目次

はじめに

Ⅰ部 基礎メソッド

 1章 ノート論

 2章 棋譜並べ論

 3章 定跡論

 4章 詰め将棋論

 5章 終盤論

Ⅱ部 確率メソッド

 6章 次の一手論

 7章 駒落ち

 8章 秒読み論

 9章 将棋ソフト論

 10章 観戦論

 11章 対局論

Ⅲ部 盤外メソッド

 12章 上達論

 13章 心理論

 14章 勝負論

 15章 人間論 

 終章 ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

 おわりに

 付録

 おまけ

 

本編とおまけがあります。

とりあえず本編を全部読んで理解することが強くなる第一歩。

 

 

 

既発表記事一覧

20160726 01 はじめに

20160726 02 七つ道具

20160726 03 我が棋歴

20160727 04 ノートの書き方(1)

20160728 05 ノートの書き方(2)

20160729 06 ノートの書き方(3)

20160730 07 ノートの書き方(4)

20160731 08 継続は力なり

20160801 09 心を動かす

20160802 10 二者択一は選ぶな

20160803 11 棋譜並べ(1)

20160804 12 棋譜並べ(2)

20160805 13 棋譜並べ(3)

20160806 14 棋譜並べ(4)

20160807 15 棋譜並べ(5)

20160808 16 棋譜並べ(6)

20160809 17 棋譜並べ(7)

20160810 18 棋譜並べ(8)

20160811 19 棋譜並べ(9)

20160812 20 棋譜並べ(10)

20160813 21 定跡(1)

20160814 22 定跡(2)

20160815 23 定跡(3)

20160816 24 定跡(4)

20160817 25 定跡(5)

20160818 26 定跡(6)

20160819 27 定跡(7)

20160820 28 定跡(8)

20160821 29~30 定跡(9)(10)

20160822 31 詰め将棋(1)

20160823 32 詰め将棋(2)

20160824 33 詰め将棋(3)

20160825 34 詰め将棋(4)

20160826 35 詰め将棋(5)

20160827 36 詰め将棋(6)

20160828 37 詰め将棋(7)

20160829 38 詰め将棋(8)

20160830 39 詰め将棋(9)

20160831 40 詰め将棋(10)

20160901 41 終盤力(1)

20160902 42 終盤力(2)

20160903 43 終盤力(3)

20160904 44 終盤力(4)

20160905 45 終盤力(5)

20160906 46 終盤力(6)

20160907 47 終盤力(7)

20160908 48 終盤力(8)

20160909 49 終盤力(9)

20160910 50 終盤力(10)

20160911 51 次の一手(1)

20160912 52 次の一手(2)

20160913 53 次の一手(3)

20160914 54 次の一手(4)

20160915 55 次の一手(5)

20160916 56 駒落ち(1)

20160917 57 駒落ち(2)

20160918 58 駒落ち(3)

20160919 59 駒落ち(4)

20160920 60~61 駒落ち(5)(補遺)

20160921 62 秒読み(1)

20160922 63 秒読み(2)

20160923 64 秒読み(3)

20160924 65 秒読み(4)

20160925 66~67 秒読み(5)(補遺)

20160926 68 将棋ソフトの活用―スランプ脱出大作戦(1)

20160927 69 将棋ソフトの活用―スランプ脱出大作戦(2)

20160928 70 将棋ソフトの活用―スランプ脱出大作戦(3)

20160929 71 将棋ソフトの活用―スランプ脱出大作戦(4)

20160930 72~73 将棋ソフトの活用―スランプ脱出大作戦(5)(補遺)

20161001 74 観戦ーいかに潜るか(1)

20161002 75 観戦ーいかに潜るか(2)

20161003 76 観戦―いかに潜るか(3)

20161004 77 観戦―いかに潜るか(4)

20161005 78~82 観戦―いかに潜るか(5)(補遺その1~4)

20161006 83 実戦―その徹底的な準備をめぐって(1)

20161007 84 実戦―その徹底的な準備をめぐって(2)

20161008 85 実戦ーその徹底的な準備をめぐって(3)

20161009 86 実戦―その徹底的な準備をめぐって(4)

20161010 87~91 実戦―その徹底的な準備をめぐって(5)(補遺その1~4)

20161011 92 上達法―最強メソッドの確立(1)

20161012 93 上達法―最強メソッドの確立(2)

20161013 94 上達法―最強メソッドの確立(3)

20161014 95 上達法―最強メソッドの確立(4)

20161015 96~98 上達法―最強メソッドの確立(5)(補遺その1~2)

20161016 99 メンタル―柳のようにしなやかに(1)

20161017 100 メンタル―柳のようにしなやかに(2)

20161018 101 メンタル―柳のようにしなやかに(3)

20161019 102 メンタル―柳のようにしなやかに(4)

20161020 103~106 メンタル―柳のようにしなやかに(5)(補遺その1~3)

20161021 107 勝負の鬼になる―勝負×将来の方程式(1)

20161022 108 勝負の鬼になる―勝負×将来の方程式(2)

20161023 109 勝負の鬼になる―勝負×将来の方程式(3)

20161024 110 勝負の鬼になる―勝負×将来の方程式(4)

20161025 111~112 勝負の鬼になる―勝負×将来の方程式(5)(補遺)

20161026 113 棋士の前にひとりの人間として(1)

20161027 114 棋士の前にひとりの人間として(2)

20161028 115 棋士の前にひとりの人間として(3)

20161029 116 棋士の前にひとりの人間として(4)

20161030 117~118 棋士の前にひとりの人間として(5)(補遺)

20161031 119~120 最強初段になる50のメソッド(前)(後)

       121~122 おわりに(前)(後)

20161101~ 楽しいおまけが盛りだくさん♪

 

 「はじめに」から順番に読みたい方は、こちらから、どうぞ。

cixous5.hatenablog.com

 

▼リンク付き目次で、検索が便利に!

▼リンク付きの目次は、Mise en abyme(1)~(17)参照。

▼その総目次であるMise en abyme(18)は、こちらから、どうぞ:

 

cixous5.hatenablog.com

 

 質問がある方は、Q&Aコーナーをご利用ください。→現在停止中。

  

 (C)このブログの記事は、すべてオリジナル記事です。

引用元を明らかにしない剽窃は、知的財産権の侵害なのでお控え下さい。

 

 

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◆代わりに新しい将棋ブログ、始めました。(無料)→更新停止中

 続ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

 ~実力四段・五段を目指して(シュうぇッチマン全国大会の巻)~

  今度は初段と言わず、実力四段・五段(24三段)を目指します。

cixous1.hatenablog.com

 

遺言の書き方、知っていますか?

将活以外に、終活ブログも、始めております。(無料)

cixous2.hatenablog.com

 

シュうぇッチマン凡局集(3) 後手三間飛車 棒銀退治

はてなブログ(愛称:ピリ将)

ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

シュうぇッチマン凡局集(3)

 

f:id:Shouldgo:20160902152037j:plain

 

凡局集とは

 凡局集の定義は、私シュうぇッチマンの将棋は、本当に凡局が多いという自己批判から来るもの。

 名局に焦がれるが、名局を生み出すことができない弱さが憎いし、悲しい。

 それと、メイン戦法は全国大会の兼ね合いがあって公開できないから、そうでない戦法のものを披露しようと考えた。

 

棒銀退治

 先手の居飛車棒銀に対して、後手の私シュうぇッチマンはノーマル三間飛車

 

 棒銀は、居飛車党と振り飛車党双方にとって、必修科目である。

 実は、全国大会まであと1週間ということで、今朝は早起きをして、棒銀対策の勉強をしていたのだ。山が当たることもあるのね。

 ただし、朝は先手三間飛車の勉強をしていたので、後手三間飛車の難しさを痛感。 「理屈上は、後手のノーマル三間飛車は少し苦しいとされるが、しかしそれはプロの話。」と書こうと思いながら、歯を食いしばって指した。虚仮の一念。そしたら、相手が中盤戦を間違えてくれて、完勝。

 もしよかったら、ご笑覧くださいませ。上級者は居飛車の疑問手をお考えください。

 

PCなどで並べる方は、こちら:

https://noike.info/yourls/joxc8azvgf

 

盤駒または脳内で並べる方は、こちら:

開始日時:2017/04/15 15:22:41
手合割:平手
先手:T氏
後手:シュうぇッチマン
手数----指手---------消費時間--
1 7六歩(77) ( 0:03/00:00:03)
2 3四歩(33) ( 0:01/00:00:01)
3 2六歩(27) ( 0:01/00:00:04)
4 4四歩(43) ( 0:02/00:00:03)
5 4八銀(39) ( 0:02/00:00:06)
6 3二飛(82) ( 0:04/00:00:07)
7 2五歩(26) ( 0:02/00:00:08)
8 3三角(22) ( 0:01/00:00:08)
9 6八玉(59) ( 0:01/00:00:09)
10 4二銀(31) ( 0:02/00:00:10)
11 7八玉(68) ( 0:01/00:00:10)
12 6二玉(51) ( 0:02/00:00:12)
13 6八銀(79) ( 0:01/00:00:11)
14 7二玉(62) ( 0:26/00:00:38)
15 5六歩(57) ( 0:02/00:00:13)
16 5四歩(53) ( 0:05/00:00:43)
17 5七銀(68) ( 0:02/00:00:15)
18 5二金(41) ( 0:33/00:01:16)
19 5八金(49) ( 1:20/00:01:35)
20 8二玉(72) ( 0:08/00:01:24)
21 3六歩(37) ( 0:02/00:01:37)
22 7二銀(71) ( 0:05/00:01:29)
23 9六歩(97) ( 0:02/00:01:39)
24 9四歩(93) ( 0:01/00:01:30)
25 1六歩(17) ( 0:01/00:01:40)
26 6四歩(63) ( 0:03/00:01:33)
27 3七銀(48) ( 0:06/00:01:46)
28 6三金(52) ( 0:06/00:01:39)
29 4六歩(47) ( 0:02/00:01:48)
30 4三銀(42) ( 0:20/00:01:59)
31 2六銀(37) ( 0:03/00:01:51)
32 1二香(11) ( 0:09/00:02:08)
33 3五歩(36) ( 0:16/00:02:07)
34 5一角(33) ( 0:12/00:02:20)
35 3八飛(28) ( 0:04/00:02:11)
36 6二角(51) ( 0:07/00:02:27)
37 4五歩(46) ( 0:12/00:02:23)
38 5五歩(54) ( 0:28/00:02:55)
39 5五角(88) ( 0:02/00:02:25)
40 5四金(63) ( 0:02/00:02:57)
41 4四歩(45) ( 0:19/00:02:44)
42 4四銀(43) ( 0:13/00:03:10)
43 8八角(55) ( 0:18/00:03:02)
44 5五歩打 ( 2:58/00:06:08)
45 5五歩(56) ( 0:04/00:03:06)
46 5五銀(44) ( 0:03/00:06:11)
47 5六歩打 ( 0:02/00:03:08)
48 4四銀(55) ( 0:06/00:06:17)
49 3四歩(35) ( 0:01/00:03:09)
50 3六歩打 ( 0:13/00:06:30)
51 4五歩打 ( 0:44/00:03:53)
52 4五銀(44) ( 0:16/00:06:46)
53 1一角成(88) ( 0:05/00:03:58)
54 2六角(62) ( 0:09/00:06:55)
55 2一馬(11) ( 0:05/00:04:03)
56 3四飛(32) ( 0:02/00:06:57)
57 4六歩打 ( 0:48/00:04:51)
58 3七歩成(36) ( 2:05/00:09:02)
59 3七桂(29) ( 0:32/00:05:23)
60 3六銀(45) ( 0:28/00:09:30)
61 3五歩打 ( 0:05/00:05:28)
62 3五角(26) ( 1:14/00:10:44)
63 4五桂(37) ( 0:03/00:05:31)
64 3七歩打 ( 0:14/00:10:58)
65 3九飛(38) ( 0:02/00:05:33)
66 2七銀成(36) ( 4:49/00:15:47)
67 4三馬(21) ( 0:04/00:05:37)
68 4四飛(34) ( 0:55/00:16:42)
69 4四馬(43) ( 0:14/00:05:51)
70 4四角(35) ( 0:53/00:17:35)
71 6六桂打 ( 0:14/00:06:05)
72 3八歩成(37) ( 0:53/00:18:28)
73 5九飛(39) ( 0:04/00:06:09)
74 6五金(54) ( 0:56/00:19:24)
75 4二飛打 ( 0:03/00:06:12)
76 2六角(44) ( 0:56/00:20:20)
77 1二飛成(42) ( 0:03/00:06:15)
78 4八歩打 ( 0:59/00:21:19)
79 3五歩打 ( 0:30/00:06:45)
80 5二歩打 ( 0:56/00:22:15)
81 7七桂(89) ( 1:00/00:07:45)
82 7六金(65) ( 0:56/00:23:11)
83 6八金(69) ( 0:02/00:07:47)
84 4九歩成(48) ( 0:55/00:24:06)
85 8九飛(59) ( 0:02/00:07:49)
86 4八と(38) ( 0:55/00:25:01)
87 1一龍(12) ( 0:03/00:07:52)
88 6三銀打 ( 0:56/00:25:57)
89 9五歩(96) ( 0:44/00:08:36)
90 9五歩(94) ( 0:55/00:26:52)
91 9八香打 ( 0:03/00:08:39)
92 5八と(48) ( 0:57/00:27:49)
93 5八金(68) ( 0:02/00:08:41)
94 4三角打 ( 0:55/00:28:44)
95 9五香(98) ( 0:23/00:09:04)
96 9五香(91) ( 0:56/00:29:40)
97 9五香(99) ( 0:02/00:09:06)
98 8四香打 ( 0:55/00:30:35)
99 8八香打 ( 0:24/00:09:30)
100 9七歩打 ( 0:56/00:31:31)
101 7四歩打 ( 0:21/00:09:51)
102 7四歩(73) ( 0:51/00:32:22)
103 7三歩打 ( 0:03/00:09:54)
104 7三玉(82) ( 0:54/00:33:16)
105 3三桂成(45) ( 0:02/00:09:56)
106 2五角(43) ( 0:54/00:34:10)
107 投了 ( 0:19/00:10:15)

 

本日の四字熟語(1) わがシュうぇッチマンの辞書に不可能の文字はない!?

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ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

本日の四字熟語(1)

 

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新企画!将棋界の四字熟語

 

 

 事前工作 (じぜんこうさく)

 

 

 preparatory operations

 何かを断行するにあたり、少し先を見据えて、下準備をすること。

 

 類義の四字熟語に、予備工作、秘密工作、準備工作。

 類義の三字熟語に、裏工作。

 

 将棋の俗語では、味付け、味付け海苔、とも。

 料理用語では、下ごしらえ、下味をつける、とも。

 

 プロ棋士棋譜を並べていて、アマが最も差を痛感するところ。

 

 

  

新明解四字熟語辞典 第二版

新明解四字熟語辞典 第二版

 

  

岩波四字熟語辞典

岩波四字熟語辞典

 

 

大修館 四字熟語辞典

大修館 四字熟語辞典

 

 

プラトー2 超ショック! 全国大会直前でまさかの5連敗を乗り越える。

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ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

プラトー2 超ショック! まさかの5連敗を乗り越える。

 

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 今日まさかの5連敗を喫しました。屈辱です。荒れ狂いました。

 しかし、これも棋神の試練。しかと受け止めました。

 悔しい。とっても悔しい。歯ぎしりするほど悔しい。地団駄を踏むほど悔しい。

 けれども、悲しいかな、これがわが実力。

 

  相居飛車(相掛かり)●●

  対抗形(居飛車三間飛車居飛車●● 振り飛車

 

 自身に言い聞かせる。戦法が悪いのではない。単に自身が弱いだけ。

 敗因は、勉強不足。詰将棋・定跡・棋譜並べが、ことごとく不足しているだけ。

 

 頭にきて、狂ったように、自身の頭をポカポカ殴りながら、原田泰夫八段対加藤一二三九段戦を繰り返しくりかえし並べた。原田先生の三間飛車に加藤先生の急戦。(『三間飛車名局集』所収)

 その後、対局したら、ようやく初日。勝てた。苦手の相振り飛車で○

 明日から、もっと気を引き締めて、将棋の勉強に全・全・全身全霊をかけて専心する覚悟である。

 全国大会まで、あと2週間。

 詰将棋解答選手権で全問正解した弟子には負けていられない! 

 いよいよ佳境を迎える。

 応援、よろしくお願いします!!

 

シュうぇッチマン凡局集(2) 初手▲2六歩に、相掛かりを指してみた。

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ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

シュうぇッチマン凡局集(2)

 

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凡局集とは

 凡局集の定義は、私シュうぇッチマンの将棋は、本当に凡局が多いという自己批判から来るもの。

 名局に焦がれるが、名局を生み出すことができない弱さが憎いし、悲しい。

 それと、メイン戦法は全国大会の兼ね合いがあって公開できないから、そうでない戦法のものを披露しようと考えた。

 

相掛かり

 最近、初手▲2六歩が多い。

 別にだからといって振り飛車にしてもまったく問題はないのだが、ふと思ってしまった。こいつ、相掛かり、ちゃんと自信があるのかなあ、と。

 私シュうぇッチマンが将棋を覚えた時代は、相掛かりの全盛期。ところが、最近はプロでも相掛かりはめったに指されなくなった。佐藤名人叡王がポナンザに敗れたのは、戦法のせいもあると渡辺竜王が言っていたが、1つには最近のプロは経験値が少ないのではないか。

 かつては中原十六世名人や屋敷先生など、相掛かりの達人が存在した。

 まあ、そういうわけで、久し振りに相掛かりを指してみたというわけである。独特な感覚が要求されるが、快勝させていただいたほうだと思う。

 

 

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盤駒または脳内で並べる方は、こちら:

 

開始日時:2017/4/7 19:5:58
手合割:平手
先手:K氏
後手:シュうぇッチマン
手数----指手---------消費時間----
1 2六歩(27) (00:00/00:00:00)
2 8四歩(83) (00:00/00:00:00)
3 4八銀(39) (00:00/00:00:00)
4 8五歩(84) (00:00/00:00:00)
5 7八金(69) (00:00/00:00:00)
6 8六歩(85) (00:00/00:00:00)
7 同 歩(87) (00:00/00:00:00)
8 同 飛(82) (00:00/00:00:00)
9 8七歩打 (00:00/00:00:00)
10 8二飛(86) (00:00/00:00:00)
11 3六歩(37) (00:00/00:00:00)
12 3二金(41) (00:00/00:00:00)
13 3五歩(36) (00:00/00:00:00)
14 8六歩打 (00:00/00:00:00)
15 同 歩(87) (00:00/00:00:00)
16 同 飛(82) (00:00/00:00:00)
17 8七歩打 (00:00/00:00:00)
18 3六飛(86) (00:00/00:00:00)
19 3七銀(48) (00:00/00:00:00)
20 3五飛(36) (00:00/00:00:00)
21 4六銀(37) (00:00/00:00:00)
22 8五飛(35) (00:00/00:00:00)
23 2五歩(26) (00:00/00:00:00)
24 1四歩(13) (00:00/00:00:00)
25 2四歩(25) (00:00/00:00:00)
26 同 歩(23) (00:00/00:00:00)
27 同 飛(28) (00:00/00:00:00)
28 2三歩打 (00:00/00:00:00)
29 2八飛(24) (00:00/00:00:00)
30 3四歩(33) (00:00/00:00:00)
31 7六歩(77) (00:00/00:00:00)
32 5二玉(51) (00:00/00:00:00)
33 3七桂(29) (00:00/00:00:00)
34 3五歩(34) (00:00/00:00:00)
35 2二角成(88) (00:00/00:00:00)
36 同 銀(31) (00:00/00:00:00)
37 7七桂(89) (00:00/00:00:00)
38 8四飛(85) (00:00/00:00:00)
39 5八玉(59) (00:00/00:00:00)
40 3六歩(35) (00:00/00:00:00)
41 4五桂(37) (00:00/00:00:00)
42 3四飛(84) (00:00/00:00:00)
43 3五歩打 (00:00/00:00:00)
44 2四飛(34) (00:00/00:00:00)
45 同 飛(28) (00:00/00:00:00)
46 同 歩(23) (00:00/00:00:00)
47 6五桂(77) (00:00/00:00:00)
48 2八飛打 (00:00/00:00:00)
49 6九玉(58) (00:00/00:00:00)
50 2九角打 (00:00/00:00:00)
51 5三桂成(65) (00:00/00:00:00)
52 4一玉(52) (00:00/00:00:00)
53 5二角打 (00:00/00:00:00)
54 同 金(61) (00:00/00:00:00)
55 6一飛打 (00:00/00:00:00)
56 5一歩打 (00:00/00:00:00)
57 5二成桂(53) (00:00/00:00:00)
58 同 玉(41) (00:00/00:00:00)
59 7一飛成(61) (00:00/00:00:00)
60 4七角成(29) (00:00/00:00:00)
61 5八銀打 (00:00/00:00:00)
62 4六馬(47) (00:00/00:00:00)
63 5三金打 (00:00/00:00:00)
64 4一玉(52) (00:00/00:00:00)
65 4二歩打 (00:00/00:00:00)
66 同 金(32) (00:00/00:00:00)
67 同 金(53) (00:00/00:00:00)
68 同 玉(41) (00:00/00:00:00)
69 8一竜(71) (00:00/00:00:00)
70 4五馬(46) (00:00/00:00:00)
71 3四桂打 (00:00/00:00:00)
72 5二玉(42) (00:00/00:00:00)
73 9一竜(81) (00:00/00:00:00)
74 4四角打 (00:00/00:00:00)
75 5六香打 (00:00/00:00:00)
76 同 馬(45) (00:00/00:00:00)
77 同 歩(57) (00:00/00:00:00)
78 7七桂打 (00:00/00:00:00)
79 切れ負け (00:00/00:00:00)
まで78手で時間切れにより後手の勝ち

脳のフル回転のために 将棋だけでなく、大切なテストや寝起きにもどうぞ。

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ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

脳のフルスロットル回転のために

 

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 脳をフル回転させるための方法を日々、試行錯誤している。

 脳を目覚めさせ、脳の可能性を最大化するコツは、以前にも書いたことだが、手・足・口を動かすこと。

 最近のマイブームは、指遊びである。

 

 指を折り、1から10まで数える。同時に、口も動かし、1から10まで数える。

 同じく、1から100まで数える。口も同様。

 

 グーとパー、グー・チョキ・パーを繰り返す。

 右手と左手で、じゃんけんをする。

 右手グー、左手パー、右手チョキ、左手グー、・・・・・・の要領。

 

 グー・1・パー

 グー・2・パー

 グー・3・パー

 グー・4・パー

 以上を繰り返す。

 

 各指タッチ

 右手親指×左手親指 右手親指×左手人差し指 右手親指×左手中指 右手親指×左手薬指 右手親指×左手小指

 右手人差し指×・・・

 ・・・

 右手小指×・・・

 

 

シュうぇッチマン凡局集(1) 嬉野流を指してみた。

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ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

シュうぇッチマン凡局集(1)

 

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 嬉野流をやってみた。

 相手の頭に血がのぼってしまったらしく、奇襲的な勝ち方になってしまった。

 凡局ながら、参考になさりたい方は、どうぞ。

 

PCなどで並べる方は、こちら:

https://noike.info/yourls/zubr4nvgp7

 

盤駒または脳内で並べる方は、こちら:

開始日時:2017/4/7 07:11:48
手合割:平手
先手:シュうぇッチマン
後手:Q氏
手数----指手---------消費時間----
1 6八銀(79) (00:00/00:00:00)
2 8四歩(83) (00:00/00:00:00)
3 5六歩(57) (00:00/00:00:00)
4 8五歩(84) (00:00/00:00:00)
5 7八金(69) (00:00/00:00:00)
6 6二銀(71) (00:00/00:00:00)
7 5七銀(68) (00:00/00:00:00)
8 4二玉(51) (00:00/00:00:00)
9 6九玉(59) (00:00/00:00:00)
10 3二玉(42) (00:00/00:00:00)
11 2六歩(27) (00:00/00:00:00)
12 3四歩(33) (00:00/00:00:00)
13 2五歩(26) (00:00/00:00:00)
14 3三角(22) (00:00/00:00:00)
15 4八銀(39) (00:00/00:00:00)
16 2二銀(31) (00:00/00:00:00)
17 4六銀(57) (00:00/00:00:00)
18 4二角(33) (00:00/00:00:00)
19 4五銀(46) (00:00/00:00:00)
20 3三銀(22) (00:00/00:00:00)
21 7六歩(77) (00:00/00:00:00)
22 8六歩(85) (00:00/00:00:00)
23 同 歩(87) (00:00/00:00:00)
24 同 飛(82) (00:00/00:00:00)
25 8七歩打 (00:00/00:00:00)
26 8五飛(86) (00:00/00:00:00)
27 3四銀(45) (00:00/00:00:00)
28 同 銀(33) (00:00/00:00:00)
29 1一角成(88) (00:00/00:00:00)
30 2二銀打 (00:00/00:00:00)
31 1二馬(11) (00:00/00:00:00)
32 3一金(41) (00:00/00:00:00)
33 2四歩(25) (00:00/00:00:00)
34 同 角(42) (00:00/00:00:00)
35 同 飛(28) (00:00/00:00:00)
36 同 歩(23) (00:00/00:00:00)
37 3四馬(12) (00:00/00:00:00)
38 3三歩打 (00:00/00:00:00)
39 1二馬(34) (00:00/00:00:00)
40 2八飛打 (00:00/00:00:00)
41 3九金(49) (00:00/00:00:00)
42 2五飛成(28) (00:00/00:00:00)
43 8六香打 (00:00/00:00:00)
44 6五飛(85) (00:00/00:00:00)
45 7七桂(89) (00:00/00:00:00)
46 6四飛(65) (00:00/00:00:00)
47 8二角打 (00:00/00:00:00)
48 8八歩打 (00:00/00:00:00)
49 7九玉(69) (00:00/00:00:00)
50 9四歩(93) (00:00/00:00:00)
51 9一角成(82) (00:00/00:00:00)
52 9三桂(81) (00:00/00:00:00)
53 9二馬(91) (00:00/00:00:00)
54 5四飛(64) (00:00/00:00:00)
55 9三馬(92) (00:00/00:00:00)
56 5六飛(54) (00:00/00:00:00)
57 同 馬(12) (00:00/00:00:00)
58 投了 (00:00/00:00:00)
まで57手で先手の勝ち

将棋コーチ論(2) コーチとは何か?

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ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

将棋コーチ論(2)

 

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コーチって、何?

 将棋コーチ以前に、そもそもコーチって何だろう?

 コーチの語源は「馬車」。安全に乗客や積み荷を目的地までお届けするのが馬車だから、目標に達するまでプレーヤーを導く役割の人のことをコーチというわけである。

 目標を設定し、目標を実現するために必要な課題を発見し、それらの課題を1つひとつ解決する。と同時に、プレーヤーの能力を開発し、成長や自立を促すのも大事な仕事だ。馬車の乗客は、ただのお客様。他方、コーチは、プレーヤーに成長や自立といった普遍的な能力を授け、今後の旅につなげてあげることも求められる。

 このように抽象化すれば、教育・医療・スポーツ・ビジネスなど、どのようなジャンルや分野のコーチであっても、役割は同じであることが理解できるだろう。とりわけ自発性やマネジメント能力、タイムマネジメント能力を育てるという点は、共通する部分であると思われる。弱みを補強し、強みを伸長させるのも同じ部分だろう。

 ただ、チームを指導する場合と、個人を指導する場合とでは、必然的に違うところも出てくる。前者なら、リーダーシップやフォロワーシップ、チームビルディング、部下の育成、コミュニケーションの促進が重要な課題となってくるだろう。後者なら、モチベーション、スキル、キャリアの向上が求められる課題となる。

 たとえば、学習塾があるとしよう。個々の生徒にフォーカスすれば、やる気を持たせ、成績をアップさせ、よい学校に進学させることが、大事な仕事となる。対して、塾自体をサポートする場合には、教室長のリーダーシップ、組織やクラスの作り方、講師の育て方などが重要な仕事となり、売り上げのアップが至上命題となるだろう。

 コーチの認定組織であるICF(国際コーチ連盟)によれば、コーチとは、クライアントの生活と仕事における可能性を最大限に発揮することを目指し、創造的で刺激的なプロセスを通じ、クライアントに行動を起こさせる、コーチとクライアントとの提携関係のことである。

 つまり、可能性の最大化はむろんのこと、よりよいプロセスを重視し、行動を引き出すこと、さらにいえば、すぐれた行動を引き出すことによって成功体験をプレゼントすることが、コーチングの本質と言えるのではないだろうか。

 

  可能性 × プロセス = 行動・成功 → 次の成功へ

 

 要するに、上記のような図式で説明することができると考えられる。

 

将棋コーチの可能性

 それでは、将棋のコーチとは、具体的にどのような存在であるべきなのだろうか。

 私シュうぇッチマンの考えでは、将棋とコーチングは、究極の相性の良さを持っている。なぜかというと、将棋は個人戦であると同時に、団体戦だからである。

 含意は2つあり、1つは将棋というゲーム自体は40の駒から組織されており、それぞれの駒の組織力を最大化することが目的であるという意味では、団体戦に他ならないということ。もう1つは、将棋自体は個人戦であるけれども、組織がちゃんとしていないと、将棋を文化として高めることができないということである。

 言い換えると、将棋というゲームは、非常に両義的だということだ。個人戦であるにもかかわらず、システマティックな思考が要求されるし、個人戦であるからこそ、チームビルディングがしっかりしていないと、文化やコミュニケーションの場が滅びてしまうということである。

 つまり、将棋が強くても社会性がなかったり、社会性があっても将棋が弱かったりという問題にどう対応するかというところで、コーチが必要になるのではないかという含意なのである。

 社会経験が豊かであるにもかかわらず、将棋が弱いとしよう。たとえば、すぐれたスポーツ選手だったり、高学歴者だったりするのに、将棋が弱い。それは、本人が悪いのではなく、そうした他の能力を将棋に応用できる部分をスキャフォールドすることに問題があるのだから、コーチの手助けを借りることにより、強くすることが可能となる。

 反対に、将棋が強いのに、組織の運営に失敗するというのも同様で、将棋の卓越した能力を社会性を発揮する際に応用できないだけの話だから、それをアシストしてあげれば、たちまち生まれ変わることができるはずだ。

 一生、誰かの下で一兵卒、駒として過ごす人がいる。逆に、常にお山の大将でなければ気が済まず、駒をあごで使うタイプの人もいる。しかし、将棋は両極端な二者、リーダーシップとフォロワーシップを高度に統合することのできるゲーム、否、格好の教育ツールだと私シュうぇッチマンは考えている。

 明日の朝、あなたは目覚める。そのとき、あなたは軍隊の長になっているかもしれない。全軍を率いて戦をしなければならない。どうする?

 明後日の朝、あなたは目覚める。そのとき、あなたは1枚の歩兵になって、戦に駆り出されるかもしれない。どうしよう?

 将棋を通じてより高度な能力を獲得するようにすれば、将棋が文化として、さらに大きな市民権を得ることにつながると考えるのだが、どうだろうか。

 

 

将棋コーチ論(1) コラム 専門分化していく時代に

はてなブログ(愛称:ピリ将)

ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

将棋コーチ論(1)

 

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 コラム、楽しい。

 このブログも、本編では符号を使わないことを売りにしていたが、最近は符号が増えてきてしまい、申し訳なく思っている。全国大会が近づくにつれ、頭の中が記号であふれかえってしまっていて、言葉を操っていても複雑な思考に向かいがち。反省している。

 というわけで、本日は、原点に返って、符号は一切なし。コラムについての、コラムを。

 目下、新記録のデビュー後11連勝の天才最年少棋士藤井聡太四段。

 その育ての師匠として改めて注目されているのが、杉本昌隆先生。そのコラム。これが、非常に個人的な理由もいろいろあるのだけれども、完全にツボにはまった。将棋の本を読みながら、家人に話をすることなど、めったにないはずなのだが、これらのコラムは例外。お気に入り。

 本当はサインの話など、すべてのコラムを紹介したいところだが、それは営業妨害だろうから、このブログと密接に関わる部分だけを厳選し、ネタばれになるかもしれないけれども、紹介させていただきたい。

 

必修!相振り戦の絶対手筋105 (マイナビ将棋BOOKS)

必修!相振り戦の絶対手筋105 (マイナビ将棋BOOKS)

 

 

《 さて病院が外科や内科、小児科などに分かれているように、あらゆる分野で細分化することで消費者のニーズにあったものが提供できる時代。将棋の指導でも、将来そんなものが増えていくのではないだろうか。》

 

 杉本先生のペンは、すばらしい。硬軟自在。受賞歴もあり、国語の先生に添削してもらった部分もあるというから、さすがだと思う。ペンだけでなく、普及、コーチという概念が、この棋士の内部にしっかりあると感じた。文章のプロに教わる姿勢がそうだし、藤井四段を育てたこともそうだ。そもそも普及に熱心な板谷一門であるということも見逃せない。そして、引用したところは硬軟の硬に当たるだろうが、ここにその粋を見る思いがした。

 

《 序盤だけ、逆に終盤だけの教室。駒落ち専門の教室は普通だが、平手の矢倉、横歩取りに特化した教室とか・・・。》

 

 面白い。

 杉本先生は当然、振り飛車の教室である。「振り飛車、対振り飛車、相振り飛車」。

 私が最初に相振り飛車を勉強したのは、杉本先生の『相振り革命』によってだった。当時はこれで相振り飛車が得意になったが、最近はさっぱりなので、再び、杉本先生の本で勉強しているところだ。『絶対手筋105』は、コラムだけでなく、初版『相振り革命』との類似性を感じる部分もあり、変わった部分の指摘もあって、オールドファンには、かなりありがたい本。 

 話をコーチングに戻す。私シュうぇッチマンは、かつてある大学の強豪・将棋部に所属していたことがあるのだが、当時はコーチなどはいなかった。しかし、最近は、よいコーチのいる大学将棋部が強いという傾向がある。小学生名人なども、バックにプロ棋士やアマ強豪がついているケースがほとんど。これはコーチ時代到来の前ぶれだと思う。

 そもそも、将棋にはコーチという概念がなかった。しかし、これからはそうではないだろうと私シュうぇッチマン三段は考えている。だからこそ、このブログを書き続けてきたのだ。

 三段は指導員になれる。そのうち、将棋コーチへの転職を果たすかもしれない。というのは冗談だが、そのうち、専門を特化していき、コーチ時代を迎えてほしいと真面目に考えている。

 「勝てなくなって、コーチを変えたら勝てるようになった。」

 「七冠王には専属コーチが10人いて、タイトル戦に随行する。」

 「文章コーチをつけて、棋書の売り上げが倍増した」

 「マネジメントのコーチを雇って、将棋イベントが満員御礼」

といった記事が『将棋世界』に載るようになると愉快だろう。

 プロ棋士=コーチというのが、今の時代の発想だが、プロ棋士を対象とするプロのコーチという発想もほしいところだ。

 もちろん、アマチュア対象としたコーチやトレーナー、アドバイザーも分化して、当たり前になれば、よいと思う。アマチュアにとってもうれしいし、プロにとっても稼げるだろう。 

 初心者専門コーチ、詰将棋専門コーチ、3手詰め専門コーチ、5手詰め専門コーチ、煙詰め専門コーチ、詰将棋創作専門コーチ、必至専門コーチ、攻め専門コーチ、受け専門コーチ、手筋専門コーチ、駒得専門コーチ、二枚替え専門コーチ、逆転専門コーチ、王手飛車専門コーチ、大駒詰め専門コーチ、入玉専門コーチ、千日手専門コーチ、序盤専門コーチ、中盤専門コーチ、終盤専門コーチ、振り飛車専門コーチ、居飛車専門コーチ、二枚落ち専門コーチ、香落ち専門コーチ、女性専門コーチ、将棋メンタル専門コーチ、持ち時間専門コーチ、対コンピュータ専門コーチ、団体戦専門コーチ、リハビリ担当コーチ、盤外戦術専門コーチ、学校専門コーチ、外国人専門コーチ、障害者専門コーチ、スパルタ鬼コーチ、ほめてのばすタイプのコーチ、楽しくおもしろいコーチ、大盤解説専門コーチ、脳内将棋盤育成トレーナー・・・・・・、等々。

 私シュうぇッチマンが個人的にほしかったのは、意外かもしれないが、リハビリ担当コーチ。

 長いこと、将棋から離れていると、浦島太郎のようになってしまい、新しい現代将棋に順応するのに、非常に苦労したからである。交通事故に遭って、社会復帰するのには、立派なリハビリがあって感謝しているが、将棋に関しては、そのような場はなかったし、本もなかった。ただ更新されていくだけ。20世紀から21世紀へ、すなわち大山・中原時代から、羽生・渡辺時代へワープした棋士へのケアというものは、まだ不十分だと思う。

 音楽でもこういうことはあって、幼いころ習っていた楽器を大人になってやってみようというような「やりなおし」のニーズというものは確実にある。ただ、プロ棋士という職業の方は、あるいはプロの演奏家の方は、毎日不断の努力の積み重ねで現在の地位についているので、一度離れた人へ目が向くことが少ないのだと思う。

 お薬手帳のようなカルテがあるといい。これは日本の正規の学校教育についても言えること。その児童、生徒、学生がどのようなプロセスを経て、育成、教育されてきたかという軌跡をたどることができるのは、本人と親だけ。これはおかしいだろう。

  結婚や離婚も大変だろうが、実は復縁するのがもっとも難しい。新採はあっても、転職が難しいということもそうだと思うが、この国はやりなおしの効かないシステムが、あまりにも多すぎる。

 瀬川さんや今泉さんがプロ試験に合格したようなケースにアマチュアが湧くのは、そういう社会風潮への批判、あるいは、やりなおし教育に対する需要の裏返しだと私は見ているが、いかがだろうか?

 私がやってみたいコーチ? それは、女性専門コーチ。コーチは1名ではなく、複数の専門家とチームを組んで、女流ではなく、プロでもなく、タイトルホルダーを育ててみたいと思う。

 将棋の本も、だんだん専門が分化してきた。これはコーチ化へ向けた兆しだと受け取っている。杉本先生のように、相振り飛車の本をずっと出し続けてくれると、私シュうぇッチマンのように喜ぶ「教え子」もいるということをお伝えして、ペンを擱く。

5手詰めのコツ 世界一詳しい解説の試み(応用編)

はてなブログ(愛称:ピリ将)

ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

5手詰めのコツ

 

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5手詰めを解けるようになるための11の方法(応用編)

 好評につき、昨日に引き続き、5手詰めの解き方(応用編)をレクチャーする。

 実は5手詰めは3手詰めと違う点が1つある。難問が作りやすいのだ。

 「5手詰めなんて楽勝だ」と言っている人は、めちゃくちゃ強い人か、何も分かっていない人かのどちらか。よく吟味した方がよい。

 事実、将棋倶楽部24の初段(一般的な棋力で言えば三段)でも、かなり時間をかけなければ解けない難問というものが存在する。

 私シュうぇッチマンの場合は、さすがに解けない5手詰めはないと断言できるけれども、それは最近のこと。5手詰めに一日、悩まされた経験もある。

 したがって、大半の5手詰めは解ける初段と、すべての5手詰めを解ける初段の間には、巨きな隔たりがあるわけだ。

 しかし、そうはいってもやはり、5手詰めは所詮、5手詰め。昨日紹介した「11の方法」を応用すれば、解ける。

 復習しておけば、「11の方法」とは、以下のとおりであった。

 

5手詰めを解けるようになるための11の方法

 「第1条 種駒を絶やしてはいけない。」

 「第2条 持ち駒を打って、動かす。」

 「第3条 非常識な手を探す。」

 「第4条 大駒を捨ててみる。」

 「第5条 退路に目を付ける。」 

 「第6条 後手の応手が複数ある手を選ぶ。」

 「第7条 退路を封鎖する。」

 「第8条 3手詰めの筋を見つける。」

 「第9条 ダメな手の理由を探す。」

 「第10条 大駒をどこから打つか考える。」

 「第11条 盤上の駒を成る。」

 

 ただし、難しい問題の場合は、これらの言葉の柔軟な言い換え能力が求められる。また、前提として、詰将棋特有のスキルである「邪魔駒消去」や「打ち歩詰め回避」についての知識が必要である。

 言い換えれば、攻撃力や守備力を減退させる知識と能力と技術のことだが、それがなければ、詰将棋の難問は解けないだろう。

 「退路封鎖」「邪魔駒消去」「打ち歩回避」は、やはり詰将棋の3大テクニック。

 

 さて、本日の例題は、第12回詰将棋解答選手権初級編の6番、小林敏樹氏作の5手詰めを、敬意を払いつつ、お借りしてきた。名作である。

 なお、引用にあたっては、全日本詰将棋連盟のガイドラインを守っている。大切な創作物なので、無断引用は、厳に慎んでいただきたい。

 引用元は、こちら:

blog.goo.ne.jp

 

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 10分以上考えて分からなければ、下の詳しい解説をどうぞ。(分かった方も、念のため、お読み下さい。)

 ちなみに、同選手権では193人中、正解が69人(正答率35.7%)とのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下、解答解説編。ネタばれ注意。

 

 パッと見る。「実戦なら▲5七馬と竜を取ってしまうな」「テーマは『邪魔駒消去』」というインスピレーションを働かす。

 もっとも、「邪魔駒消去」と言っても、味方の駒を消すのではない。敵の強烈な竜と飛の威力を抑えるという意味である。もし、飛と竜がいなければ、桂打ちの一手詰めだ。この「もし」と考える発想法は、実戦でも詰将棋でも非常に大事。味方の包囲網がしっかりしているので、敵駒さえ消せば、勝機はあると、最初にイメージしておこう。

 

「第1条 種駒を絶やしてはいけない。」

 

 いや、お言葉を返すようだが、種駒がいっぱいある場合は、どうするか。

 簡単。絶やしてはいけない種駒と、そうでない駒を峻別することから始めよう。

 現状を把握してみる。「中段玉寄せ難し」という中段玉だが、幸いなことに、玉がどこにも逃げられないように包囲してある。その中で、唯一、利きがダブっているところがあって、それが3四の地点。ということは、1六角が自由に動いてよい駒というふうに特定できるだろう。

 非種駒は、先手の1六角だ!

 

「第1条の言い換え 非種駒を見つけよう」

 

 次に持ち駒を見てみよう。桂馬が2枚である。ということは、5手詰めということがわかっているので逆算すると、1手だけ盤上の駒を動かす計算となる。

 

 ▲〇〇桂~▲〇〇桂~▲〇〇X

 ▲〇〇X~▲〇〇桂~▲〇〇桂

 ▲〇〇桂~▲〇〇X~▲〇〇桂

 

 

 シミュレートすれば、本線は必ずこの3択ということ。

 

「第2条 持ち駒を打って、動かす。」

「第11条 盤上の駒を成る。」

 

 ただし、この桂馬を動かすということではなさそう。また、中段玉なので、成りで決める11条も当てはまらないような気がする。

 ということは、桂馬を打つ以外は、盤上のある駒を動かすよりなさそう。ある駒。それは、1六角。

 

「第2条の言い換え 非種駒を動かす。」

 

 ここまでわかれば、いよいよ初手の探索にかかろう。

 

「第3条 非常識な手を探す。」

「第4条 大駒を捨ててみる。」

 

 最も常識的な手は、桂打ちの王手。持ち駒は桂馬しかないし、その桂馬が2枚なのだから、初手▲3七桂は当然、候補となる。しかし、常識的すぎるし、凡庸すぎる。また、二枚の大駒の利きが強すぎるので、取られて、無意味そう。

 よって、大駒を捨てる、非常識な手を読む。

 とはいうものの、馬や金を捨てると、大海に逃がす。たとえば、▲4六馬△同玉は、悪手にもほどがあり、何をやっているのかと破門されそう。せっかく退路を封鎖しているのに、自ら包囲網を解いて敵を逃がしてどうする、馬鹿もん。警察ならクビになるレベル。

 

 「第5条 退路に目を付ける。」 

 「第7条 退路を封鎖する。」

 「第7条の応用 退路を開かない。」

 

 ここはやはり1六角を動かすことから考えたい。

 

 ▲3四角 または ▲2七角

 

の二択である。

 ただし、▲3四角△同飛成▲3七桂△同竜上は、悪手にもほどがあり、何をやっているのかと破門されそう。

 ▲2七角△3六合▲3五馬は、3手詰めの早詰め。

 

 「第8条 3手詰めの筋を見つける。」

 

 したがって、後手の応手を変える。

 ▲2七角△同竜▲3七桂△同竜▲5七桂△同竜は、悪手にもほどがあり、何をやっているのかと破・・・(以下省略)

 以上により、初手▲2七角は無効だが、脈はありそうだとわかった。

 

 「第9条 ダメな手の理由を探す。」

 

 やはり飛車と竜の威力が強すぎる。これに尽きる。ならば、手順を工夫してみよう。

 まず凡庸に▲3七桂から入る。凡庸と評したが、しかし、飛と竜の焦点に駒捨てだから、実はそれなりの妙手なのだ。事実、後手の応手は、△同飛成と△同竜の二択である。飛車と竜の利きをダブらせれば、勝機も見えてくるはず!

 

 「第6条 後手の応手が複数ある手を選ぶ。」

 

 ▲3七桂△同飛成▲2七角△3六合▲3五馬まで

 ▲3七桂△同飛成▲2七角△同竜▲3五馬まで

 

 飛車の利きを逸らして、みごと5手詰めに成功。ただし、持ち駒の桂1枚が浮いている駒余りなので、別の応手を検討する。あと一歩のところまで来た。頂上は近い。

 

 ▲3七桂△同竜▲2七角△3六合▲3五馬まで

 

 一応、ボケをかましておくが、これも駒余り。

 

 ▲3七桂△同竜▲2七角△同竜▲3七桂△同竜は、不詰み。ボケ過ぎにもほどがあり、何・・・(以下略)

 

 もう一枚の桂馬を打つためには、どうすればよいのだろう? 

 ここで棋神からの託宣が。「引いてダメなら進んでみよ。頭を柔らかくして、角のスイッチバック。」おお、これは実戦でも大事な教訓だ。

 

「第10条 大駒をどこから打つか考える。」

「第10条の言い換え 自他の大駒の筋を変えてみる。」

 

 ▲3七桂△同竜▲3四角△同竜▲5七桂までの5手詰め。

 

 おめでとう!

 確認のため、正解を繰り返しておこう。

 「▲3七桂△同竜▲3四角△同竜▲5七桂までの5手詰め。」

 

 ポイントは、最初の段階で、「敵駒を消去しよう」「非種駒である角を動かそう」というイメージを持つことができるかどうかに尽きる。つまり、「もし飛竜がいなければ」という条件付き一手詰めが見えるかどうかと、種駒と種駒以外の区別ができるかが鍵ということ。

 たしかに、応用問題は難題だった。さすがは天下の詰将棋解答選手権の問題。ちなみに、私シュうぇッチマンは、初級の問題を解こうと思ったら、間違えてチャンピオン戦の詰将棋を解いてしまっていた。まあ、これはこれで全国大会へ向けて非常に勉強になったのだが、しかし、これだけは言える。どれほどの難問であっても、基本はブレない、と。

 拙稿によって、詰将棋のファンが増えてくれれば幸いである。

 なお、言語化するのは骨が折れる作業だが、実戦11連勝中で、詰将棋解答選手権3連覇中の最年少棋士藤井聡太四段は、これを0.1秒のフィーリングで瞬殺してしまうんだろうな。恐ろしい。

 

5手詰めのコツ 世界一詳しい解説の試み

はてなブログ(愛称:ピリ将)

ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

5手詰めのコツ

 

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5手詰めを解けるようになるための11の方法

 3手詰めから5手詰めへのステップアップは、いちばん難しいと言われる。

 もっとも、私シュうぇッチマンは、子どもの頃に覚えたので、あまり苦労した記憶がない。だから、将棋にかぎったことではないけれども、なんでも子どもの頃に基礎をさせておいたほうがよいと、つくづく思う。

 とはいうものの、大人から始めても、たいていのものは身につけられるというのも、もうひとつの真実。

 そこで、どうすれば5手詰めが解けるようになるのかを研究してみようと、検索してみたら、このブログがヒットした。で、読んでみたが((^_^;)\(・_・) オイオイ)、なかなかよいことが書いてあった((^_^;)\(・_・) オイオイオイオイ)

 ただ、このブログの特長だから仕方がないけれども、具体論が足りないと感じた。そこで、具体論を補っておこうと考えた。

 抽象論からいくと、本編にも書いたとおり、3手詰めをまずは極めることが大前提。加えて、棋譜並べなどにより、脳内将棋盤づくりにいそしみ、単純にある程度の長さの手数を考えられるようにする。さらに、遠くの駒に注目し、作意に気づくという奥の手を身につける。だいたい以上が、抽象論のまとめとなる。

 具体論は、将棋タウン内、詰将棋専門学校さんの5手詰問題集の2番を例題にお借りしてきた。超・詳しい言語化による解説を試みて、責を果たしたい。

www.shogitown.com

 

例題の発表。

 

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 5手詰めである。まずは、普通に解いてみよう。5分以上、考えても答えが分からなければ、以下の解説を読んでほしい。(解けても、読んでみてほしい。)

 

 

 

 

 

 

 まず初手の見つけ方から。王手する手は、いくつか考えられる。

 しかし、盤上のと金を使う手は考慮の外に置こう。種駒がなくなるからだ。

 

  ▲2二と△同玉

 

 ここから詰ませられたら、プロ入りを考えた方がよい才能。

 飛や角で王手をしても、後手には豊富というより過剰な持ち駒があるので、合駒を打たれて、まったく詰まない。

 

 「第1条 種駒を絶やしてはいけない。」

 

 というわけで持ち駒を使う手を考える。

 持ち駒が2枚あるということは、持ち駒を使うだけで、3手分に相当する。言い換えれば、持ち駒を使うだけでは5手詰めは解けないということ。盤上に置いて、それを動かして詰ますのが5手詰めの特徴といえる。

 

※ちなみに、例外もあって、持ち駒のない詰将棋という新ジャンルも現れた。

 よい本だが、 1問だけ間違いがある。創元社のホームページに訂正があるので、参照されたい。上級者なら間違いを見つけるという楽しみ方もできるが。

持ち駒のない詰将棋5手 (将棋パワーアップシリーズ)

持ち駒のない詰将棋5手 (将棋パワーアップシリーズ)

 

 

 「第2条 持ち駒を打って、動かす。」

 

 さて、それでは持ち駒を打ってみよう。王手できる手は、次の3種。

 

 飛を打つ場合  ▲2二飛 または ▲1三飛

 角を打つ場合  ▲2一角

 

 実戦的な常識では▲2二飛か▲2一角と打ちたいところ。なぜかというと、大駒に紐(ひも)を付けておきたいと考えるから。

 大駒を捨てるのは、それだけ恐いという感覚は、非常に大事なことで、詰将棋をやり過ぎると、感覚が麻痺するから気をつけたい。

 しかし、詰将棋の場合は、大駒を捨てるという例外(「終盤は駒の損得より速度」という格言もある)をマスターする教材なので、常識的な手を選んではいけない。

 

 「第3条 非常識な手を探す。」

 「第4条 大駒を捨ててみる。」

 

 実際、▲2二飛や▲2一角と打つと、△1三玉と逃げられてしまい、つかまらなくなってしまう。退路を意識すると、詰将棋は解けるようになってくる。

 

 「第5条 退路に目を付ける。」

 

 ということで、退路に紐なしの大駒を捨てる▲1三飛があやしいとの感覚を手に入れることができる。

 そもそも一番遠くにある2五歩の存在があやしすぎるのだ。1三に逃がしても、それ以上は逃げられないことに気づこうではないか。

 しかも、▲1三飛と打った後の、後手の悩みを想像してみてほしい。△同玉なのか、それとも△同金なのか。うーん、悩ましい。

 そう、後手の応手が二択以上ある手を選ぶのもコツといえよう。

 

 「第6条 後手の応手が複数ある手を選ぶ。」

 

 △同金と取ると、退路を封鎖したことになり、▲2一角の3手詰で早詰み。

 

 「第7条 退路を封鎖する。」

 「第8条 3手詰めの筋を見つける。」

 

 3手詰めの筋を発見できたら、その近くに5手詰めの筋もある。正解は近い。

 △同玉と取ったら、どうなるか。退路なんだから、王様は喜んで遁走を企てる。

 初手▲2一角なら、ここで角が打てないところ。初手▲2二飛でも味方の駒が邪魔をして角が打てないところ。ということは、ここで角が打てるではないか。こう気が付けると、上達と言える。

 

 「第9条 ダメな手の理由を探す。」

 

 ただし、▲2二角と打つと、△1二玉で失敗する。さっきの飛車を捨てなければよかったと後悔することに。

 しかし、ここで大事な格言がある。「大駒は離して打て」

 

 「第10条 大駒をどこから打つか考える。」

 

 詰将棋の難題の場合、短打や限定打という例外もよくあるので、離して打つと覚えると、かえって柔軟さを失ってしまう。だから、「どこから打つか熟考する」と覚えた方がよい。

 ここでは短打ではダメなので、▲3一角と離して打つのが正解。

 以下、△1二玉の一手に▲2二角成となって、5手詰めの任務完了、である。

 ここで▲2二とだと事件で、△1三玉と逃げられてしまうので、注意しよう。

 

 「第11条 盤上の駒を成る。」

 

 将棋というゲームが、チェスと違うところは、持ち駒があるということと成れるということにある。詰将棋でも、チェスプロブレムとの違いでもある、この2つの要素を最大限に活用してくるから、肝に銘じておこう。

 

 それでは、以上を整理しておこう。

 正解手順は、▲1三飛△同玉▲3一角△1二玉▲2二角成まで。

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 上記を繰り返しスクロールして、残像トレーニングに励んでほしい。

 と同時に、下記の11の方法を会得すれば、5手詰めが解けるようになるだろう。

 少なくとも、初手の発見がやさしくなるはずだ。

 

5手詰めを解けるようになるための11の方法

 「第一条 種駒を絶やしてはいけない。」

 「第二条 持ち駒を打って、動かす。」

 「第3条 非常識な手を探す。」

 「第4条 大駒を捨ててみる。」

 「第5条 退路に目を付ける。」 

 「第6条 後手の応手が複数ある手を選ぶ。」

 「第7条 退路を封鎖する。」

 「第8条 3手詰めの筋を見つける。」

 「第9条 ダメな手の理由を探す。」

 「第10条 大駒をどこから打つか考える。」

 「第11条 盤上の駒を成る。」

 

 このように法則化してみて気がついたが、これらの法則は実戦でも大いに役に立つ。退路にバンバン駒を放り込めるようになれば、あっという間に、香一枚は強くなるだろうし、後手の応手が複数ある手を選ぶようになれば、逆転勝ちが増えるだろう。

 私シュうぇッチマンも、これを毎日7回、音読することにしようかな。

 

 

新・散る日本 名人がコンピュータに敗れる日

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ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

新・散る日本

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 「桜の樹の下には屍体が埋まつてゐる。これは信じていいことだ。」

 桜の季節である。けれども、この季節は、梶井基次郎でなくとも、憂鬱になる。いや、桜の樹の下に屍体が埋まっているくらいなら驚きもしないが、市場の下や小学校の下に何が埋まっているか分からない昨今なのだから。

 佐藤天彦名人・叡王が、PONANZAというコンピュータソフトに敗れた。昔、木村義雄十四世名人が塚田正夫八段に敗れたとき、「桜の森の満開の下」の著者・坂口安吾は「散る日本」を著したが、今こそ新・散る日本を著すときが来たと言えよう。

 何が不満かといえば、端的に、佐藤名人に日光東照宮で祈祷させている運営が不満である。名人には、神頼みしている暇などなかったはずだ。悠長に大事な前日をくつろがせる運営側の暢気さが、私シュうぇッチマンをひどく苛立たせる。本人が祈りたければ、プライベートで祈らせればよいのであって、番組企画的に直前の大事な時間に、そんなことをやらせる意味があるとは思えない。

 第二局で引き分けに持ち込むことは、今後の将棋界のために大切なことである。それ以前に、真剣勝負を繰り広げることが須要なことである。名人戦も戦う叡王に与えるべきは、神様などではなく、前日の調整に集中できる環境づくりである。

 パフォーマンスやサービスなどに気を取られている暇はない。もともと佐藤名人は調整のために2日間を開けておくというほどの準備派だ。観光や必勝祈願などは、いくらでも代わりや適任がいるのだから、佐藤名人・叡王には対局に集中できる環境を与えてほしい。運営側に再考を求める次第だ。

 私シュうぇッチマン程度の雑魚アマ棋士でも、全国大会の前日と前々日は調整のために仕事を休む念の入れようである。

 人間は機械と違うが、メンテナンスは要る。食べ物もスポンサーの出すものではなく、うな重でも何でも食べさせてあげるのが、真剣勝負の演出というものではないか。スポンサー提供のものを食べる人も、いくらでも代わりがいるだろう。どうしても佐藤さんに食べてほしいというなら、事前のテイクでも構わない気がする。

 電王戦の運営に「いちゃもん」をつけるゆえんだ。時の名人が2連敗するのもいかがなものか。第2局は別に蹴ってもよいと思うが、もし行われるのであれば、パフォーマンスのためのパフォーマンスではなく、勝負に直結するパフォーマンスだけで埋め尽くしてほしいと切望する。酸素吸入器でも、合法ドラッグでも、マッサージでも、何でも持ち込み、ガチ勝負を展開してほしい。

 いろいろな意見があることは承知しているが、名人が敗れるのを見るのは、将棋ファンにとって、胸張り裂けんばかりの悲痛、嗚咽である。

引き際の美学 森内十八世名人有資格者フリークラスへ

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引き際の美学

 

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引き際の美学

 森内俊之九段のファンである。

 竜王戦は実際に観戦に行ったこともある。 

 その森内俊之九段(十八世名人有資格者)がA級陥落したことにも驚いたが、フリークラスへ転出したことは、まさに青天の霹靂であった。

 桜の季節。引き際の美学を感じる。

 森内俊之九段。羽生善治と同い年で、幼少時からのライバル。永世名人であるだけでなく、ついこの間までは名人と竜王を両方保持した実力者である。

 谷川浩司九段(十七世名人有資格者)がA級陥落したときは引退するかと思ったが、B級1組で頑張っている。谷川先生の先例のおかげで、森内先生もB級1組で戦う路線が敷かれたと思ったが、そうではなかった。

 中原誠十六世名人もA級陥落後、B級1組で2期戦っている。

 名人経験者では、米長邦雄永世棋聖がA級陥落後、即フリークラスに転出したが、史上最年長の50歳で名人になった米長と同断というわけにはいかないだろう。

 大山康晴十五世名人は、生涯A級を維持した希有な棋士だから、参考にならない。

 加藤一二三九段は、C級2組で引退するまで指した。

 数々の先例を引いてみたが、若く40代にして引退を決断した木村義雄十四世名人を想起するしかないようだ。もちろん、森内俊之は引退ではなく、フリークラス転出だが、収入も落ちるわけであるし、まだ若く、可能性があるだけに、というより羽生世代だからこそ、大きな衝撃である。

 森内俊之先生の人格、人間性のなせるわざというよりない。

 もしこれがエイプリルフールの冗談だとしたら、私シュうぇッチマンは笑えるだろうか。勝負の世界は、厳しい。非常に、非情に、厳しい。

次の一手(5)【解答・解説編】3段階の速度

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次の一手(5)【解答・解説編】

 

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終盤は駒の損得より速度

 

 問題を再掲する。

 

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 いつもよりは難易度、易しめである。馬を弾こうと、持ち駒のなけなしの金を手放したところ。

 もちろん、ここで馬を逃げておくような手はない。いや、この場合に限っては、先手に駒がないので、それでも負けはしないのだが、しかし▲2二歩成~▲1三竜となると、駒を補充される上、封じ込めておいた竜が目を覚ますので、後手も不満だ。こういう手は指してはいけない。

 というわけで、正解は、もちろん、

 

 

 

 

 

 △6八同馬!

 

 この一手に決まっている。飛車の利きがあり、▲同香と取れないのが、味噌。▲同玉だが、そこで、どうするか。

 実戦は自玉が駒を渡しすぎなければ「ゼ」だったので、わがシュうぇッチマンの流儀「長い詰みより短い必至」にのっとって、△8八金と挟撃し、必至をかけて勝ったが、もちろん即詰みを読み切っていなかったわけではない。

 △5九飛成▲7九玉△6八金▲8九玉△7八金▲同玉△8九銀▲同玉△6九竜と、すべてを清算して一間竜の形にすれば、以下は、▲7九合△7八金▲9八玉△8九銀までの15手詰め。

 実戦の詰将棋は、必然手が続くので、それほど難しいものではない。ただ、棋譜並べなどで先まで読めるように訓練していないと、間違えることもあるので注意しよう。

次の一手(4)【問題編】マイブームは飛車封じ

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次の一手(4)

 

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マイブームは飛車の封じ込め

 戦型は、ノーマル三間飛車。私シュうぇッチマンは、後手。

 局面は、最終盤。先手が自陣に金を打ったところ。今日は、後手シュうぇッチマンの次の一手をお考えください。

(棋力は、将棋ウォーズ初段程度)

 

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※解答をコメント欄に書くことはご遠慮ください!

 「解けた」/「解けない」や、各種ボケなどの書き込みは、OK牧場です。