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ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は一切なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

棋譜並べ(10)

ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

棋譜並べ(10)

 

オリンピックの話。卓球の福原愛さんは残念無念であった。

準決勝まで行くだけでもすごいことではあるが、欲も出る。

 

北朝鮮の選手の情報がなかったのが敗因という説も。

だが、知らない選手をよく観察して、その場で対応するのは勝負の醍醐味。

 

将棋にも応用できる教訓であろう。

 

 

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棋譜を並べた後、どうするか。

再びノートの話に戻ろう。

 

当然ノートに記録を残すのだが、私シュうぇッチマンのやり方は、こうだ。

まず通常のノートに正の字を書き、回数を記録する。

 

これまで並べた数字を算用数字で書き、今回並べた数字を正の字にする。

合計して20回を越えたら、「おめでとうございます」となる。

 

すなわち、先手と後手で計20回に到達すれば、蛍光ペンで花丸をつける。

さらに暗誦10回に到達すれば、同様に花丸をつける。

 

ちなみに、私シュうぇッチマンのノートは、カラフル。

 

「定跡」の記録には、蛍光ペンの「オレンジ色」の線。

「詰め将棋」の記録には、蛍光ペンの「黄色」の線。

棋譜並べ」の記録には、蛍光ペンの「ピンク」の線。

「実戦」の記録には、蛍光ペンの「水色」の線。

( 練習試合や観戦など「その他」の記録は、無色。 ) 

 

このように、色分けをしているからだ。

 

*「必至」は「緑色」、「次の一手」は「紫色」、「駒落ち」は「茶色」。

 現在は上記3色をさらに加えている。

 

色分けの意味は、ひと目で識別できるということが大きい。

加えて、後から見返すように習慣化している、という意味もある。

 

通常、記録を書くときに、蛍光ペンは使わない。

1週間くらい経って、これまでの学習を振り返るときに蛍光ペンセットを手にする。

 

せっせと線を引いていく。達成感がある。

もし特定の色に偏っていると、次からバランスに配慮するようになる。

見開き2ページにすべての色が登場することを意識している。

 

ゼブラ 蛍光ペン オプテックスケア 7色 WKCR1-7C

ゼブラ 蛍光ペン オプテックスケア 7色 WKCR1-7C

 

  

ノートは両開きになっている。通常は左から開く。

右から開くと、データの一覧表が現れる。

 

実戦の勝敗データが1ページ目、2ページ目が棋譜並べ30回通しの記録。

3ページ目が詰め将棋の記録で、4ページ目が定跡学習の記録だ。

5ページ目には、PCソフト激指との対戦データが載っている。

 

棋譜並べに関しては、さらに専用のノートを、もう一冊用意している。

30回通した棋譜名に通し番号をつけて記録している。

 

30回通した棋譜は、「殿堂入り」を果たすわけである。

自分で棋譜集を編集している気分も味わえて、楽しい。

 

こう書けば聞こえもよいのだが、もう少し現実的な事情もある。

 

30回並べても、時間が経てば忘れてしまう。

これがおじさん(おじいさん)の悲しい宿命なのである。

 

もっと悲しい宿命がある。

何を並べたのかを忘れるという、救いようのなさ。

 

そこで過去のノートが生きるわけだが、普段のノートは、すでに7冊。

これからも増えていく古いノートを一々参照するのは、骨が折れる。

 

かといって、新譜ばかり並べていても、頭のメモリはパンクしてしまう。

30回並べたものをさらに復習するのが理想の勉強法なのである。

 

「何度もなぞれば、線は太くなる」の法則だ。

 

300回並べたものは、屋上屋を架すべきだが、今のところ、宗歩ー宗印のみ。

これは殿堂の上を行く超殿堂。ノートにしなくても、脳みそで記憶できる。

 

棋譜並べ30回通しについて、最後に、あと一言だけ助言(蛇足?ネタ?)を。

 

私シュうぇッチマンは、佐藤天彦名人同様、クラシック音楽の愛好者である。

加藤一二三九段(愛称・ひふみん)も、クラシック音楽の愛好家である。

中原誠十六世名人も、青野照市九段も、故・山田道美九段も、クラシック愛好家。

佐藤康光九段は、ヴァイオリンを弾く。

けだし、クラシック愛好家には、将棋が強いという共通点がある。

 

そこで、私シュうぇッチマンは、棋譜並べの際、独特な工夫を行っている。

 

1回目の棋譜並べ:ベートーヴェン交響曲第1番ハ長調作品21

2回目の棋譜並べ:ベートーヴェン交響曲第2番ニ長調作品36

3回目の棋譜並べ:ベートーヴェン交響曲第3番ホ長調作品55「英雄」

4回目の棋譜並べ:ベートーヴェン交響曲第4番変ロ長調作品60

5回目の棋譜並べ:ベートーヴェン交響曲第5番ハ短調作品67「運命」

6回目の棋譜並べ:ベートーヴェン交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」

7回目の棋譜並べ:ベートーヴェン交響曲第7番イ長調作品92

8回目の棋譜並べ:ベートーヴェン交響曲第8番ヘ長調作品93

9回目の棋譜並べ:ベートーヴェン交響曲第9番ニ短調作品125「合唱付き」

 

それぞれイントロを口ずさんでから指し始めるのである。

ベートーヴェン交響曲チクルスを完成させるイメージで取り組むのである。 

 

ベートーヴェン:交響曲全集

ベートーヴェン:交響曲全集

 

 

5局目ならば、「じゃじゃじゃじゃーん」となる。

 なお、ベートーヴェン交響曲は全部で9曲しかないので、10局目は無音だ。

 

最近は調子に乗って、指揮者ごとのイントロの違いもイメージするようになった。

 

ニキシュならフェルマータ長く、じゃじゃじゃじゃーーーーーーん。

トスカニーニなら楽譜に忠実に、じゃじゃじゃじゃーん。

ガーディナーなら高速テンポで、ジャジャジャジャン。

 

おかげで、ベートーベンの交響曲を聴くと、将棋を思い出すことができる。

 

共感覚効果、恐るべし!!

別に、これを真に受けて、真似する必要は毛頭ない。半分冗談である。

野球の打順でも何でも構わないが、番号に意味を付与する。

ここがポイントで、仕事がはかどる。

 

30回通しなら、1か月のカレンダーを意識するとかでも、効果がある。

ここで依田九段の「8つのK」の4番目を紹介しよう。「工夫」である。

 

工夫しようではないか、諸君!

 

【本日のまとめ】

棋譜を30回並べたら、殿堂ノートに記録しておこう。

・色や音など、さまざまな感覚と連動させて工夫しよう。