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ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は一切なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

定跡(3)

ビリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

定跡(3)

 

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勉強することが多すぎる。

将棋を始めてしばらくすると、誰でも気がつくことである。

気がつけば、書棚に棋書がずらりと並んでいる。

 

昔、受験参考書をたくさん買ってきて、同じことを経験した。

もちろん、参考書を買えば賢くなると思っていたわけではない。

しかし、参考書をすべてきちんと活用した覚えもない。

 

テレビで東大生が言っていた。

教科書を繰り返し勉強するのだ、と。

医大専用の予備校講師も同じことを言っていた。

教科書を繰り返しやれ、と。

 

繰り返しって、どのくらい?

以前紹介した東大首席卒業者の山口真由さんは、明確に7回と断言した。

 

定跡も、あれこれやっても意味がない。

私シュうぇッチマンは、基本的に、その場で考えることにしている。

知らない定跡に対応することに喜びを覚える。

もちろん、後で答え合わせはするが、それほど大きく間違えることもない。

棋譜並べの効用であろう。

 

だから、定跡なんて、勉強しなくてもよいと再三、言っている。

そもそも社会科みたいに丸暗記している機械的人間は、気持ちが悪い。

私シュうぇッチマンは、相手が真面目君だと判ると、悪女キャラを召喚する。

すなわち、嬉々として力戦形へと誘う。

 

ただ、1つも定跡を知らないというのは、いけない。

1つは、プロよりも詳しい定跡というものを持っておきたいと思う。

 

私の場合、かつては角換わり腰掛け銀がそうだった。

はるか格上にも、角換わりになれば勝っていた。

谷川浩司九段の全盛期の棋譜を並べていれば、自然とそうなる。

 

ただ、対抗形が苦手であった。

将棋を止めていた間に、藤井システムが現れている。

一手損角換わりが登場し、角交換振り飛車も現れた。

 

もう、だめだ。

と思っても、まだ助かっている。

 

大山康晴十五世名人の「助からないと思っても助かっている」の精神だ。

 

一計を案じた。棋風改造計画。

 

リセット!

今までの得意戦法を捨て、まったく新しい戦法の習得に励んだ。

 

初心忘るべからず。

初心者になったつもりで、新鮮な目で一から勉強し直したのが功を奏した。

干からびた土地に慈雨が注がれたような感じで、潜在能力が開花したのである。

 

実は、プロの世界でも、こういう事例は枚挙にいとまがない。

大山康晴十五世名人は、居飛車党から振り飛車党に転じた。

中原誠十六世名人は、矢倉中心から相掛かり中心に切り替えた。

谷川浩司十七世名人は、振り飛車党から居飛車党へ切り替えた。

 

最近でも、広瀬章人八段、菅井竜也七段、永瀬拓矢六段らの例がある。

振り飛車党から居飛車党へ転身し、タイトル挑戦など結果を出している。

 

 

【本日のまとめ】

これまでの棋歴をリセットして、新しい戦法の習得に挑もう。