ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は一切なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

定跡(10)

ビリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

定跡(10)

 

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アマチュアの超強豪の勉強法を紹介しよう。

 

それは『将棋年鑑』を並べるというものだ。

ただし、序盤だけを並べる。

 

棋譜並べは、序盤・中盤・終盤に隙がない総合力を磨くためにやる。

しかし、序盤の筋トレのために棋譜の序盤だけを並べるのも効果的である。

 

将棋年鑑』なら、注が付いているので、注のBかCくらいまで並べる。

ある程度、繰り返し並べたら、どんどん次に行く。

 

ここでの繰り返しの回数は7回は多すぎる。

なぜなら、棋譜の数をこなしたいからだ。

 

すんなり頭に入るなら、3回でよい。

反対に、まったく染み込んでこないなら、7回、あるいは20回並べる。

 

棋譜の選び方は、いろいろとあるだろう。

 

(1)自身のテーマとする戦型だけを集中的に並べる。

(2)特定の棋士棋譜を集中的に並べる。

(3)ページの最初から戦型や棋士を差別せずに並べる。

 

私シュうぇッチマンのおすすめは、(1)である。

スペシャリスト型とも言える。

 

ただし、少し変化した場合に備えて(2)も混ぜる。

石田流を指す棋士棋譜には、ゴキゲン中飛車も含まれるだろう。

そうすれば、変化にも対応できるようになる。

 

大きく変化した場合に備えて(3)も案外、重要である。

オールラウンダー型と言える。

居飛車党には、(3)がよいのかもしれない。

 

(A)急戦型

(B)持久戦型

 

棋譜並べのところで書き忘れたが、手数も1つの基準となる。

短手数の棋譜は急戦型で、長手数のそれは持久戦型である。

 

これについては、両方を勉強した方がよい。

仮に自身が持久戦型だとしても、急戦型も勉強した方がよい。

 

大山康晴十五世名人の棋譜ばかりを勉強すると、力戦・乱戦に弱くなる。

短手数のものも時折、混ぜるように心がけよう。

 

棋譜の序盤だけを拾うやり方は、定跡書だけより良いと信じる。

なぜなら、定跡書は机上の空論であることが多いからだ。

水面下の読みというか、実際には現れない変化が多い。

それに対し、棋譜は実戦に現れたものだから、出現率も高い。

 

もう1つ、相掛かりや相振り飛車の勉強は、絶対に棋譜の方がためになる。

たしかに、以前よりは、定跡も整備されてきたのだろうとは思う。

けれども、やはりセンスが問われる戦型であり、定跡書どおりにはならない。

 

ところが、棋譜どおりになることは、結構あるものだ。

やはり実戦に現れたものは、出現率が高いのである。

そして、こちらだけが知っているので、有利になったり、勝勢になったりする。

 

笑いが止まらなくなる。

そして、棋譜による序盤研究が「止められない、止まらない」状態になる。

 

定跡書一辺倒の方に、おすすめしたい序盤の勉強法である。