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ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は一切なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

詰め将棋(10)

ビリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

詰め将棋(10)

 

富良野の堤防決壊。

あそこ、この前、通ったばかりだよ。

 

一連の台風上陸、いち早い人命救助と復興を祈念してやまない。

 

 

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そういえば、昨日と本日は、王位戦第五局である。

羽生善治王位(先手)vs木村一基挑戦者。

 

対局場は、徳島県の蝟水苑。

ここまで2勝2敗の五分で、今回の戦型は角換わり。

 

 

詰将棋アレルギーだった、私シュうぇッチマン。

よって、詰将棋の創作は、ずいぶん遅いスタートとなる。

 

しかし、その分、新鮮で、楽しんでいるかも。

ただし、種(きっかけ)は、まだ実戦に取材したものが多い。

 

詰将棋が自己目的化するのは、本末転倒と思っているので。

自戦だけでなく、観戦から、ひらめくケースも多い。

 

観戦は、ヘボ将棋(失敬!)を見ることもある。

そのほうが、逃した詰みを見つける楽しみがあるからね。

 

創作を始めて、初めて他人の創作を深く理解できるようになった。

楽屋裏が分かると、舞台や音楽がより楽しいのと、きっと同じ。

 

大会には『詰将棋パラダイス』(略称『詰パラ』)を開いている人がいる。

言わずと知れた詰将棋の専門誌。

 

ただし、こういう人は、実はそれほど強くないから安心してよい。

盤外戦術の一種だ。 

 

 私シュうぇッチマンは、残念ながら『詰パラ』は読んでいない。

将棋世界』の「詰将棋サロン」と、いくつかの問題集があれば満腹だから。

 

 

詰将棋サロン」が解けない人は、どうするか。

諦める? 最初から解けるはずはないので、諦めてはいけない。

 

そもそも簡単に解けないということが、創作者の工夫なのだ。

「棋は対話なり」というが、「詰将棋も亦、対話」なのである。

 

最初は9手詰だけ解ければよしとしよう。

毎月、手数の部分をカンニングして、9手詰だけ挑戦する。

 

対局時計(キッチンタイマー)と、六寸盤、盛上駒を持ってくる。

和服に着替え、座布団を敷き、珈琲やら、お菓子やらも、用意しよう。

将棋世界』本誌は、答えを見たくなるので、どこかに遠ざけておく。

で、時計を1時間にセットして、盤に問題を並べる。

 

さあ、タイトル戦に登場したと思って、扇子を持って、長考の練習だ。

贅沢な、プレミアムな1時間の、始まり、はじまり。

 

「へたの考え休むに如かず」という名言は、この際、脇に置く。

詰将棋はセンス、直観だよ」という雑音も、シャットアウト。

 

5手や7手を詰ませることができる人なら、長考すれば解ける。

3手しか詰ませられない人も、長考すれば、いつかは解けるさ。

 

解けないにしても、得るものは必ずある。

凡才でも、ウンウン呻った分だけ、解答は脳髄に染み込んでくる。

 

アマチュアの将棋は、そもそも長考の機会がない。

簡単な問題で長考できるのは、アマチュアの特権と開き直ろう。

 

囲碁の依田九段の8つのKの7番目は「根気」だ。

棋譜の30回並べにも根気が要るが、詰将棋1時間長考も根気が要る。

 

詰将棋は、早指しよりも、長考の方がよいと個人的には思っている。

それが瞬発力の邪魔になるとは考えない。

むしろ瞬発力という名の早合点、終盤のポカは目も当てられない。

 

「わからなければ答えを見てもよい。」という意見もあるが、程度問題。

私シュうぇッチマンは、異常に難しい問題を除いては、熟考する主義だ。

 

実戦が早指しであればあるほど、詰将棋には時間をかけよう。

もう一度繰り返すが、「終盤で手拍子ばかり」は、初段になる資格なし。

 

ただ、いつまでも長考というわけではないのだよ。

そのうち、実に不思議なんだが、直観でひらめくようになるんだ、これが。

 

5~7手詰すら怪しかった私シュうぇッチマンが言うのだ、間違いない!

 

【本日のまとめ】

・解けない詰将棋は、1時間くらい長考してみよう。