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ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は一切なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

終盤力(8)

ビリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

終盤力(8)

 

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終盤力、正確には終盤の総合力について、一通り概説してきた。

結論は、詰将棋だけで何とかなるほど甘くないということだ。

 

詰将棋以外に、せめてもう1つ得意分野があると、楽になるだろう。

もちろん、あまり誤魔化していると、肝心の詰将棋の力が衰える。

だから、詰将棋ともう1つ何かを両立させるのが、おすすめだ。

 

以下、まとめの意味も含めて、組み合わせのパターンを整理しよう。

 

1.終盤型トレーニング

1-A 5×5型(部分図型)

(1)必至型

5×5くらいの盤面にある詰将棋を3か月、猛特訓する。

その上で、そこへ少しずつ必至問題を混ぜていく。

いわば5五将棋に照準を絞るトレーニング戦略である。

マイコミ将棋文庫SP 将棋・ひと目の必死

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(2)凌ぎ型

5×5くらいの盤面にある詰将棋を3か月、猛特訓する。

 その上で、盤面をひっくり返し、自玉の詰みに特化していく。

いわば凌ぎで鎬(しのぎ)を削るトレーニング戦略である。 

将棋・ひと目のしのぎ (マイナビ将棋文庫SP)

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(3)崩し型

5×5くらいの盤面にある詰将棋を3か月、猛特訓する。

 その上で、囲い崩しを混ぜていく。

いわば囲い崩しのエキスパートを目指すトレーニング戦略である。 

佐藤康光の実戦で使える囲いの急所 (NHK将棋シリーズ)

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2-B 9×9型

(4)逆転型

5×5くらいの盤面にある詰将棋を3か月、猛特訓する。

その上で、視野を広げるために攻防問題を混ぜていく。

いわば9九将棋を本命にするトレーニング戦略である。

 

2.中盤型トレーニング

(5)中盤型

5×5くらいの盤面にある詰将棋を3か月、猛特訓する。

 

その上で、中盤の出口あたりからの棋譜並べを混ぜていく。

いわば大局観を養うためのトレーニング戦略である。

 

  

以上、「 詰将棋 × 終盤力 」をまとめてみた。

 

本音を述べると、詰将棋だけでも初段くらいにはなれるのではと思う。

だが、トレーニングメソッドとして「~だけ」「初段くらい」は禁忌。

また、事実、伸びしろがあるのは、シナジー効果を求める方に決まっている。

 

いや、それ以前に、上記をよく見てみてほしい。

すべてにおいて、もれなく詰将棋が組み込まれているのだ。

 

詰将棋だけで」言説への反駁は、これにて終わり。ふう。

 

ちなみに、将棋倶楽部24の三段以上を目指す人は、全部やろう。

初段を目指す人は、どこか「重点化」しながら、たまには他にも手を伸ばす。

そのような「つまみ食い」のスタンスでよいだろう。