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ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は一切なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

終盤力(9)

ビリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

終盤力(9)

 

パラリンピックが始まったね。

 

そして、テニスの全米オープンが佳境。

錦織圭、どうなる?

 

高橋道雄九段に解説してもらいたい。

 

 

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ジェネラリストか、スペシャリストか。

この二択は将棋に限らず、永遠の問いの1つであるだろう。

 

昔、私シュうぇッチマンは、何事もスペシャリストを志向していた。

勉強などは非常に極端で、好きな教科はとことんまで研究する。

高校の時、すでに教師以上の実力を誇っていた。

そうかと思うと、嫌いな教科はまったく勉強しない。

小学生よりも学力がなかったのではないだろうか。

 

今、私シュうぇッチマンは、ジェネラリストである。

「なんでそんなに『マルチ(多才)』なんですか?」とよく訊かれる。

 

顧みると、将棋も同じ傾向を歩んできた。

かつては角換わりのスペシャリストだったが、現在はオールラウンダーだ。

最近は棋風改造で、石田流一本に絞っているけれども、基本は何でも屋。

 

また、かつては序盤しか研究しなかったが、現在は豊島将之七段に憧れる。

「序盤・中盤・終盤に隙がない」とか、一度でいいから、言われてみたい。

 

ここから導かれる答えは、明瞭である。

やはり「二者択一は選ぶな。」だ。

 

ある時はスペシャリストを志向し、ある時はジェネラリストを志向する。

成長のイメージとして語れば、ジグザグに伸びていく感覚だ。

 

ダメなのは、「二兎を追う者は一兎をも得ず」パターン。

1つを究める時は、他には目もくれず、没頭しよう。

視野を広げる時は、森羅万象に好奇心のアンテナを広げ、摂取不捨で臨む。

 

棋譜並べでは何でも屋を志向し、定跡研究では専門家を志向する。

詰将棋では専門家を目指し、その他は何でも屋を目指す。

私シュうぇッチマンのメソッドは、常に広狭自知を意識しているのだ。

 

さて、前置きが長くなったが、ここからが本題だ。

終盤のジェネラリストを目指すためには、どうすればよいか。

昨日の記事は、あくまでも終盤のスペシャリスト志向だったがーー

 

答えは、3つあるだろう。

 

1つは、棋譜並べの終盤を特に念入りに繰り返すこと。

一局を通した後に、終盤だけ、居残り10回並べを敢行しよう。

 

2つは、詰将棋と必至を究めること。

語義矛盾だが、この分野だけはスペシャリストを目指さなければダメ。

学問でいうところの基礎教養みたいなものだから。

 

3つは、終盤をバランスよく扱う良書と巡り会うことである。

私シュうぇッチマンは、『終盤の定跡』と青野照市九段の本を執拗に反復した。

そして『光速の寄せ』『羽生のミラクル終盤術』の教材となった棋譜を並べた。

 

前二者は入手困難だが、再刊を強く希望する。

いずれも終盤のジェネラリストを目指すには、おすすめだ。

  

終盤の定跡 基本編―寄せとしのぎ自由自在 (MYCOM将棋文庫)

終盤の定跡 基本編―寄せとしのぎ自由自在 (MYCOM将棋文庫)

 

 

 

 

  

羽生のミラクル終盤術 (将棋連盟文庫)