ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は一切なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

次の一手(1)

ビリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

次の一手(1)

 

ただいま札幌に出張中。

ただ、久しぶりに訪ねると、街の様子もずいぶん変わってくる。

 

行きつけのお店がなくなっていたり、高層ビルが建っていたり。

地下道ができていたり、路面電車が環状化していたり。

 

が、お気に入りのレストランは、何も変わっていない。

何も変わっていないことは、旅人をホッとさせてくれると知った。

 

 

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二者択一は、選ぶな。

将棋に限らず、上達法一般として、このことを繰り返し主張している。

 

これまでは、第Ⅰ部「基礎メソッド」だった。

これからは、第Ⅱ部「確率メソッド」へと進む。

 

さて、「基礎メソッド」の基本的な考え方は、こうだった。

まず、広く全体を把握し、バランスを意識したトレーニングを実施する。

次に、基礎に関わる部分をそれぞれ集中的に猛特訓するというものだ。

 

筋トレでいえば、まずは全身運動。次いで、特定の筋力アップ。

 

「全体か、部分か。」(あるいは、「総合力か、基礎力か。」)

まず全体(総合)、次に部分(基礎)を選ぶのが「基礎メソッド」である。

 

これに対し、「確率メソッド」は、こうだ。

まず率の高いものと、率の低いものとに分岐させる。

そして、率の高いものにプライオリティ(優先度)を与える。

つまり、率の高いものに、フォーカス&エナジー(選択と集中)する。

 

もちろん、率の悪いものを切り捨てるわけではない。

最終的には、例外への対応力が問われ、これを奥義というのだろう。

これは商売でも大事なところで、儲かる仕事しかやらない店(人)はつぶれる。

 

だが、しかし、儲からない仕事ばかりでも、つぶれるのだ。

これは厳然たる資本主義の大原則である。

 

勝負である将棋の世界も、例外ではない。

まずは率の高いものに焦点を定め、そこに努力を集中させよう。

 

ところで、将棋における「率の高さ」とは何か。

それは、「基礎」である。

というより、そもそも「基礎」と「率の高さ」は同義語に近い。

 

序盤の定跡や、終盤の囲い崩しは、実戦でも役に立つ。

なぜなら、似たような状況に遭遇する確率が高いから。

 

詰将棋も、努力が裏切られることはない。

なぜか。必ず100%に近い正解があるからだ。

 

プロ棋士棋譜を並べることも、間違った努力をする心配がない。

なぜかというと、美術の模写、書道の臨書同様、手本があるから。

 

「基礎メソッド」にも、すでに「確率メソッド」が標準装備されていたわけだ。

だが、「確率メソッド」は、さらに基礎から実戦に移行することを狙う。

 

今、確認したように、「確率メソッド」には、3つの要素がある。

1)よく出現する

2)正解がある

3)手本がある

 

この3つに、徹底的に関わるのが、効率的な学習法と言える。

 

世の中には、答えのない分野がゴマンとあるはずだ。

しかし、そのような分野でも、「確かなもの」もあるに決まっている。

まずはそこを手がかり、拠り所にしよう。

 

将棋の場合、「基礎メソッド」で挙げた以外にも、「確かなもの」がある。

その1つが、「次の一手」に他ならない。

 

数学みたいに、はっきりとした答えがあるのがいい。