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ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は一切なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

将棋ソフトの活用―スランプ脱出大作戦(1)

ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

将棋ソフトの活用―スランプ脱出大作戦(1)

 

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ここ最近は、プロ棋士がパソコンソフトと戦っている。

そして、プロ棋士がパソコンソフトに手を焼いている。

 

かつては考えられなかったことだが、これが厳しい現実。

大川慎太郎『不屈の棋士』(2016年、講談社)は、名著。

棋士のインタビューから、現代の状況を浮き彫りにしてくれる。

 

不屈の棋士 (講談社現代新書)

不屈の棋士 (講談社現代新書)

 

 

プロ棋士を追いつめている将棋ソフトを、どう活用するか。

これは、アマチュアにとっても、重要な問いである。

 

もちろん、答えなど、まだ見つかっていない。

私シュうぇッチマンも、明確な答えは、持ち合わせていない。

 

多くのアマチュアの方の活用法は、自身の棋譜解析だろう。

これは、おそらく、よい使い方なのではなかろうか。

感想戦はすぐれた上達法だろうが、自身が弱ければ敗因がわからない。

そこをソフトが指摘してくれるというわけだ。

 

ただ、私シュうぇッチマンは、このような使い方をしていない。

とはいえ、なぜかと問われても、困惑するばかりで……。

自分自身でも、理由がよくわからないのだから。

 

カンニングをしている後ろめたさがある。

・コンピュータに代指し(ソフト指し)させるようにもなりそうだ。

・自分自身で強くなるという楽しみがなくなる。

・わからないこと自体を楽しむ、心の余裕を失いたくない。

・なんとなく、イヤだ。

 

たぶん、こんな感じだろうが、うまく的を射た感触はない。

 

けれども、まったく活用しないのも、もったいないとは思う。

そこで、3つのマイ・ルールを決めたので、紹介したい。

 

1.駒落ち

2.時間

3.スランプの克服

 

1と2についてはすでに述べたが、ざっと復習しておこう。

 

駒落ちは、30番勝負を繰り返し挑んでいる。

これは、ケアレスミスを減らし、勝率を高めることを意図している。

 

自らが下手を持つだけでなく、上手も持つ。

これは、不利な局面からの指し方を学ぶことを意図している。

 

あらゆる定跡を学んで、それを試す。

これは、オールラウンダーになり、地力を高めることを意図している。

 

時間は、6秒指しの訓練に用いる。

6秒指しが中心だが、3秒指し、13秒指し、26秒指し、2分切れもやる。

長い持ち時間も、ときどき取り入れるが、基本は秒読みの訓練だ。

 

そして、最後の3こそが、私シュうぇッチマンの本領発揮。

 

多くの方が知りたいスランプ脱出法。

私シュうぇッチマンも、「将棋 スランプ」で繰り返し検索した。

 

スランプは恐ろしい。

負けが次の負けを連れてくる。

 

○●●●●●●●●●●●●●……

不思議と勝てなくなる。

徹夜で取り返そうとするも、目に隈ができ、心がすさむだけ。

もがけばもがくほど、蟻地獄に陥る。

 

どんどんレートは、落ちていく。

有段タブから上級タブへ。上級タブから中級タブへ。

中級タブから低級タブへ。最後は、R0に。

 

さらに追い打ちをかけるがごとく「弱すぎW」「ザコW」

このような罵声を浴びることも。

 

あらゆるものに、八つ当たり。

死の淵まで連れて行かれる場合もあるから、深刻な問題だ。

 

大山康晴十五世名人は「実力」といった。

中原誠十六世名人は、「初心に返って、やりなおす」といった。

米長邦雄永世棋聖は、「笑う」といった。

 

棋士のアドバイスは、流石と呻らされるものばかり。

将棋以外にも、応用できるアドバイスだろう。

 

「実力」を過大評価しているから「スランプ」と思ってしまう。

「初心者」にとっては、「スランプ」など、そもそも存在しない。

 

さわやか流で、負けたときは、さわやかに「笑う」。

見た目や振る舞いまで格好悪くなったら、救われないもの。

そして、「笑う」というのは、メタ認知能力とも関わっている。

 

だが、歴代名人のアドバイスでも克服できないなら、秘策がある。

 

(つづく)

 

爆風スランプ ベスト DQCL-2127

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