ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は一切なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

実戦―その徹底的な準備をめぐって(4)

ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

実戦―その徹底的な準備をめぐって(4)

 

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少し目先を変えて、本日のテーマは、これ。

 

「誰と対戦するか。」

「強い人と対戦すべきか、弱い人と対戦すべきか。」

 

「二者択一は、選ぶな。」

これがこのブログを貫く基本的な哲学である。

よって、最終的な結論は、弱っているが強い人と対戦する、となろう。

 

なるほど、強くなるためには、強い人と対戦すべきである。

これは非常に有名な理論だ。

 

ドラゴンボール』の主人公G・Sのように、強い人と戦いたい。

このようにワクワクする気持ちは常に持っていたいものである。

 

ゴルフのタイガー・ウッズも、よい見本だ。

相手のパットを外せと願うのでなく、入れろと願う。

そうすればプレーオフとなり、まだハイレベルな戦いを続行できるから。

永瀬拓矢六段の千日手のようなものだろう、きっと。

 

ところが、確率メソッドは、正反対の方向を示唆する。

勝率の低い、落ち目の相手と対戦せよ、と。

 

将棋倶楽部24は、相手の名前をクリックすると、戦績が表示される。

勝っている人や、負けている人、対局していない人、リセットしている人。

いろいろ、出てくる。

 

自身は、自由対局室を経て「1勝0敗」と表示されるように準備しておく。

そして相手は、負けが込んでいる人を選ぶ。これが最も勝率を高める秘訣だ。

 

「0勝1敗」は、選んではいけない。

死にものぐるいで向かってくるから、強い。

「1勝0敗」の方が、まだ油断していて、勝機はあるだろう。

 

狙い目は、連敗してそうな人。

「0勝2敗」とか「1勝3敗」とか。

 

対戦候補者が決まっても、すぐに申し込んではいけない。

クリックして、「1勝4敗」と出てくるとしよう。

すぐに対戦を申し込まずに「1勝5敗」になるのを待つ。

その間、入念に棋譜を調べておくわけだ。鬼に、金棒。

 

相手のメンタルは、ボロボロ。

その上、こちらは相手の戦型や棋風も調べ上げている。

こちらの準備は万端で、抜かりがない。

 

さすがに、これは姑息だ、卑劣だとの非難が囂々かもしれぬ。

けれども、私シュうぇッチマンは、顔色変えずに冷徹に書く。

これは合法的な手段であり、決して悪いことはしていない、と。

 

あまりキレイゴトばかりも言っていられないのだ。

特に地獄の底を見続けてきた人間にとっては。

 

ただし、こっちにもプライドはある。

2つの条件を自らに厳しく課している。

 

1つは、必ず格上を相手にするということ。

スランプとはいえ、現状では自身より強い相手を選ぶ。

そうでなければ、単なる敵失狙いで、こちらに得るものはない。

 

もう1つは、なるべく相手の強さを引き出すよう心がけること。

スランプの相手に”力”を与えながら、指していく。

自身と指すことにより、相手のスランプ脱出のきっかけを与える。

 

つまり、残虐すぎる指し方だけは、絶対にしないと決めておく。

全駒とか、詰む玉を詰めないとか、無駄に守るとか、そういう愚はしない。

言い換えれば、名局を創ろうと努める、ということだ。

 

こっちが負けたときは、相手を褒めて、自信を回復して差しあげる。

そうすれば、感想戦にも応じてもらえるだろう。

 

こういう勝負を戦っていると、心理にも通暁した将棋の鬼が育ってくる。

繰り返すが、将棋はコミュニケーションのツールなのだ。