ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は一切なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

上達法―最強メソッドの確立(1)

ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

上達法―最強メソッドの確立(1)

 

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急進主義と漸進主義。

大袈裟な言い方だが、どちらの上達法がよいだろう?

 

ワンパターンで恐縮ながら、「二者択一は選ぶな」。

というわけで、両方が必要であることは言うまでもない。

 

急進主義とは、一気の上達を目指す。

将棋をはじめて一年で初段になるとか、そういうこと。

 

漸進主義は、ステップ・バイ・ステップ。

芋虫の漸進のように、少しずつ成長していくこと。

 

本音を言うと、急進主義の方が大事と、喉元まで出かかっている。

第一、急成長がないと、弾みがつかないし、愉しいというレベルが消える。

階段を十段飛ばしくらいで昇っていき、やがて一段ずつになっていく。

これが理想の上達法だ。

だから、まず急進主義があって、次いで漸進主義がある。

 

いや、厳密にいうと、そうではあるまい。

位置エネルギーから運動エネルギーへシフトする前は、時間がかかる。

車でいえば、タイヤが転がり始める瞬間、エネルギーの投資が必要だ。

だから、初心者が初心者を脱するところが、1つの難所といえよう。

0を1にするのは、容易なことではない。

 

初心者を脱してからは、ものすごい勢いで伸びていく時期が来る。

ここでは毎日夢中になって、集中して猛勉強する期間が要るだろう。

 

将棋に限らず、プロはある一時期、寝食を忘れて打ち込んだ期間を持つ。

ギタリストなら、朝から晩までギターを弾き続ける期間があるはずだ。

コンスタントに「毎日30分」では、プロにはなれない。

 

伸びるときは、どこまでも伸びる。

努力すれば、それが即、結果に反映される。

だから、愉快でならない。

こういうときは、ガンガン、エネルギーを投資していこう。

伸び盛りのときに、伸びないのは、非常にもったいない。

 

しかし、いつまでも急上昇を続けるというわけにもいかない。

どこかで、限界が来る。伸び悩み、壁にぶつかり、挫折する。

ここが第2の難所だ。

 

しかし、これはスランプではない。プラトーという。

プラトーは、高原という意味。

 

成長は、三角定規の斜辺のように、まっすぐ直線のようには伸びない。

言ってみれば、斜辺の真ん中にお相撲さんが腰掛けているイメージ。

ヴィジュアル化すれば、「/」ではなく「U」だ。

「/」(急成長)→「/」(急成長)→「/」(急成長)ではない。

「/」(急成長)→「U」(プラトー)→「/」(急成長)である。

 

高く跳躍するためには、助走が要るし、屈伸が要るわけだ。

その間、一時的に低迷するが、それは次の急成長の準備を意味する。

したがって、これはスランプでないので、錯覚してはいけない。

今までの蓄積が突如、爆発する、その前ぶれなのだ。

 

一番やってはいけないのは、プラトーで辞めてしまうこと。

ここで辞めると、生涯、悔やむことになる。

ここは漸進主義でもよいので、続けることが大事だ。

 

次にやってはいけないのが、勉強の方法を変えてしまうこと。

すぐに結果が出ないからといって、焦ってはいけない。

 

ちなみに、プラトーは2度来ると言われている。

1度目は技術的な問題だが、2度目のプラトーは精神的な問題。

2度目は自信を失わぬように、過去の努力をノートで振り返ろう。

 

【本日のまとめ】

・急成長を大事にしよう。行けるところまで、乗数的に成長しよう。

・「スランプ」と「プラトー」の違いを理解しよう。

・急成長が止まっても、それはプラトーだから、努力を続けよう。

・2度目のプラトーが来たら、過去の努力に思いを致そう。