ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は一切なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

上達法―最強メソッドの確立(補遺その1)

ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

上達法―最強メソッドの確立(補遺その1)

 

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古今東西書物の中で、棋士が参照すべき究極の上達法はどれか?

私シュうぇッチマンは、迷わず、待望の翻訳が出た次の書物を差し出したい。

 

習得への情熱―チェスから武術へ―:上達するための、僕の意識的学習法

習得への情熱―チェスから武術へ―:上達するための、僕の意識的学習法

 

 

みすず書房刊なので、この手の書物に慣れていない人は後ずさるかもしれぬ。

けれども、非常に興味深い本なので、どうか最後まで読み通してほしい。

吉田俊太郎氏の翻訳も、個人的には好みである。

 

フレッド・ウェイツキン『ボビー・フィッシャーを探して』をご存知だろうか。

 

ボビー・フィッシャーを探して

ボビー・フィッシャーを探して

 

 

翻訳者は、詰将棋作家としても有名な若島正氏。

 

映画にもなった本書により一躍有名になった、1人の天才チェスプレーヤー。

ところが、彼はやがて武術へ転じ、そこでも成功を収めてしまう。

 

多分野で成功するマルチは、必ず独自の「メソッド」を持っているものだ。

ここにも紛れもなく究極の「メソッド」の萌芽のようなものが胚胎している。

しかも一方の極がチェスだけに、私たち将棋指しにも大いに役立つとしたものだ。

 

詳細は書籍に当たってもらうとして、印象に残った一言を紹介しよう。

私シュうぇッチマンにとって最も印象深いのは「中庸」という一語。

 

それは「グレー」とも言い換えられているが、これは頼もしい援軍。

私シュうぇッチマンの用語で言えば、「二者択一を選ぶな」なのだから。

 

やはり白か黒かという思考では、上達のメソッドたりえない。

清濁併せ呑むところがないと、伸びていかないだろう。

 

【本日のまとめ】

・『習得への情熱』は、究極の名著、必読書である。

・「中庸」というキーワードが大事。

・自分の上達メソッドが他の分野に応用できるかを内省しよう。