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ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は一切なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

メンタル―柳のようにしなやかに(1)

ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

メンタル―柳のようにしなやかに(1)

 

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――柳に雪折れなし。(ことわざ)

 

間違いない。

将棋はメンタルの比重が非常に大きい。

 

その証拠に、私シュうぇッチマンの勝率は金曜と土曜日が高いのだ。

そして、日曜日が一番低い。というか、日曜日は全く勝てない。

だから、最近はなるべく日曜の対局を避けるようにしている。

 

なぜ日曜日に勝てないか。

皆がNHK杯を見ているから。それもあるだろう。

だが、おそらくは私シュうぇッチマンが翌日の仕事を気にしすぎるから。

根からの仕事人間なのである、困ったことに。

 

職種にもよるだろうが、対人援助職はメンタルを酷使する。

だから、仕事の最中や仕事の直前は、勝負を避ける必要がある。

( 羽生さんが車を運転しないのと同じ原理だと思う。)

 

対人援助職でなくとも、大なり小なり、影響はあるだろう。

たとえば、ひどい失恋をして、勝ちまくる人なんて、まず居ないはず。

自身では気づいていない無意識=心の叫びに、できるだけ繊細に向き合う。

 

しかし、それだけ繊細なのは、逆に強みともいえる。

弱みと強みは、実は表裏一体。このことを忘れてはいけない。

 

メンタルを制する者は、将棋を制す。

 

メンタルを強くする第一条は、相手も同じだということに気づくこと。

相手も、夫婦喧嘩中だったり、成績不振だったり、失恋中だったり。

上司に叱られたり、風邪をひいていたり、ギャンブルで負けたり。

必ず、どこかに弱みがある。

 

相手の弱みを具体的に想像してやろう。

それが当たっているかどうかは関係ない。

決めつける。

 

相手は、腹を下して、トイレを我慢しながら、満員電車の中で

スマホを使って対局している。等々。

 

相手の強さにびびっていたり、自身の不調を気にしていたり。

コンピュータと対戦していると、逆に人間が相手だとホッとする。

相手は完全無欠な機械ではなく、心を持った人間じゃないか、と。

 

要するに、完全に幸せな人など、どこにもいない。

とりわけ、この国に住んでいれば。

 

とするならば、必ず相手にもどこかに隙があるはず。

そこを狙い、衝いていこう。

 

自らの弱さは、相手にもある。だから、少なくともイーブンだ。

自分だけが不幸だなんて、思ってはダメ。 

 

ちなみに、メンタルを「強い」というが、いかがなものか。

メンタルは「柔らかさ」を問おう。

 

堅ければ堅いほど、ポキッと折れる。

柳のようにしなやかであること。

これを目指そう。

 

メンタルが柔らかい人は、身体も柔らかい。

身体が柔らかい人は、メンタルも柔らかい。

つまり、脳も柔軟である。

 

身体を柔らかくする方法は、いくつかある。

第一は、ジャンプ。

跳んだり跳ねたりしながら、身体を堅くできる人はいない。

 

写真家・青山裕企が、若い女子をジャンプさせる。

そうすることによって、自然な柔らかい表情が撮れるからだ。

 

柔道選手が、対戦直前によくジャンプしている。

あれも身体を柔らかくし、心をほぐすからに他ならない。

 

膝を柔らかくすることも、有効。

膝が突っ張ると、緊張する。

緊張すると、膝が突っ張る。

膝は、緩衝のためのクッションだ。

 

笑うのも、非常によい。

笑顔が引きつるようなら、対局は避けるが吉だ。

 

「強い」メンタルではなく、「柔らかい」メンタルを目指そう。

将棋を指すとき、駒音は強いより、柔らかい方が私は好みだ。

指し手自体が強ければ、駒音は静かでも構わないと思っている。

 

【本日のまとめ】

・強いメンタルではなく、柔らかいメンタルを目指そう。

・駒音は、柔らかく。