ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は一切なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

メンタル―柳のようにしなやかに(5)

ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

メンタル―柳のようにしなやかに(5)

 

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――柳に雪折れなし。(ことわざ)

 

ここまでをまとめる。

一言で約せば、「片づける(捨てる)」ということに尽きる。

 

◆仕事を片づける。

◆人間関係を片づける。

◆物を片づける。

 

そして、4つのキープ。

 

◆キープ・ポスチュア(姿勢を保つ)

◆キープ・ブリージング(呼吸を止めない)

◆キープ・リラックス(穏やかな気持ちを維持する)

◆キープ・ムービング(動き続ける)

 

ここまでが基礎中の基礎。

そんなレベルを求めていないというなかれ。

基礎は大切だから。

 

その上で、応用を伝授する。

「 不愉快な対局者と出会ったとの対応、どうしてる? 」

 

まず不愉快な対局者を定義しておこう。

不愉快な対局者とは、次のいずれかに該当する者を指す。

 

◆過少に実力を申請し、格下をやっつけて、ストレス発散する者。

◆ソフトに代指しさせ、格下をやっつけて、ストレス発散する者。

◆相手に暴言を吐く者。

◆つきまとう者。

◆わざと負ける者。

◆わざと詰まさずに、長引かせる者。

◆全駒をねらってくる者。

◆挨拶しない者。

◆不利になると、切断する者。

◆時間切れで勝とうとする者。

 

いくつかの例外に目をつぶって一括りにすると、彼らは愉快犯。

要するに、相手がムキになればムキになるほど、喜ぶ輩である。

しかも、目的は、それだけ。

 

このような愉快犯に対抗するために、犯罪心理学を参照しよう。

対策は、次のとおり:

 

◆犠牲を出さない。

◆取り乱さない。

◆毅然とした対応をする。

 

第一は要するに、「勝て」ということ。

こういう愉快犯を退治するためにも、実力が大事。

 

もし負けたとしても、取り乱してはいけない。

愉快犯は「愉快」になれないとわかると、それ以上がない。

 

愉快犯を相手に取り乱すなど、実にくだらないことである。

エネルギーの浪費以外の何ものでもない。

愉快犯も悪いが、挑発される方はもっと悪い。

とにかく馬耳東風、相手にしないことだ。

 

最後に、リアルに接触がある場合は、毅然とした対応を心がける。

愉快犯に対し、感情を見せてはいけない。

能面のように表情を捨てて、冷たく言いたいことだけを伝える。

 

そして、相手がへらへら笑っていたら、笑顔を中止させる。

こちらは真面目であることを伝え、相手にも真面目な対応を要求する。

 

日本人は常にヘラヘラしている。

だから、外国人が勘違いをすることが多い。

外国人にクレームをつけるときも、同じ要領だ。

いつも笑顔でいることは、絶対にやめた方がいい。

少なくとも、愉快犯に対するときは。

 

ちなみに、私シュうぇッチマンは、SDIN将棋を偏愛している。

なぜかというと、ここは相手の心理を研究する恰好の漁場だからだ。

 

第1に、ここは過少が非常に多い。うようよ。

だから数字(棋力)がまったく参考にならない。

強すぎると相手がいなくなる。

だから、わざと数字を下げなければ遊べないという事情もある。

 

第2に、愉快犯の取締機能がほとんどない。

ソフト指しの名前が、灰色に点滅されるくらいのものだ。

 

第3に、暴言の類いがとても多い。

しかし、ボキャブラリーが少ないので、「ザコW」くらいである。

「雑魚に〇手で勝ったW」というタイプもいる。

 

要するに、やりたい放題の「荒れ場」である。

「荒れ場」の経験値は、高めておいた方がいい。

 

真面目で潔癖な人は、愉快犯の企みどおり、カッカする。

私シュうぇッチマンも、遠い過去、そうだったから理解はできる。

 

けれども、繰り返し言うが、こういう愉快犯に憤るのは、思う壺。

だから、馬の耳に念仏の練習だと思おう。

 

過少やソフトと対戦できるということは、強い者と対戦できるということだ。

数字を見るからイライラするわけで、そんなものは気にしない。

他のサイトなら実力差があると、そもそも対戦できない。

だから、ラッキーと思おう。

 

暴言は、アンガ―マネジメントの練習だ。

6秒数えれば、怒りは消える。

そう、6秒指しの6秒!

 

たとえば、「バカ」と言われたとしよう。

それは両唇破裂音の有声音と軟口蓋破裂音の無声音のア母音にすぎない。

 

また、表面に出る言葉を額面通りに受け取ってもいけないだろう。

精神分析学的に無意識を探ってみなければ片手落ちである。

相手は寂しいのかもしれないし、会社で嫌なことがあったのかもしれない。

可哀想な人なのだから、同情し、憐れむのが正解だ。

 

そう考えていたら、6秒が過ぎる。

あとは息を吐いて冷静に対応すればいい。

 

そうやって、メンタルを鍛えていくことだ。

また、相手のメンタルを理解していく。

 

◆この人の部屋はどうなっているのだろう?

◆ゴミ屋敷になってはいないだろうか?

◆借金しているのではないか?

◆ご飯はちゃんと食べているだろうか?

◆彼女や奥さんとうまく行っているだろうか?

 

こちらに都合よく考えるのも、勝負においては重要だ。

「奥さんに逃げられた、借金まみれのフリーター」

勝手にこういうレッテルを貼って、勝負することもある。

 

ここらで、はっきり断言してしまおう。

人間のメンタル(無意識)は、どぶ川のように、汚く、醜い、と。

 

残念ながら、これが本質だ。

ゆめゆめ、性善説に立つ『論語』などに洗脳されてはいけない。

 

洗脳論語

洗脳論語

 

 

ともあれ、「荒れ場」を経験した上で他の対局に臨む。

そうすれば、相手の本音の部分がよく聞き取れるようになるはずだ。

 

さらには、礼儀の必要性も、反面教師として体得できるであろう。

 

挨拶しないくらい、もはや私シュうぇッチマンは何とも思わない。

強がりではない。事実、不感症になってしまった。

ちょっとした悟りの境地と言えるかもしれない。

 

盤上の勝負に勝てば、それでおしまい。

負けても、感情を乱さなければ、勝ち。

ただ、それだけのことである。