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ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は一切なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

勝負の鬼になる―勝負×将来の方程式(2)

ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

勝負の鬼になる―勝負×将来の方程式(2)

 

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目先の勝利にこだわること。

目先の勝利にこだわらないこと。

 

《 勝負 × 将来 》という勝利の方程式は、この矛盾の両立である。

 

目先の勝利にこだわり過ぎると、もっと大事なものを失いかねない。

カンニングをして、退学になったら、元も子もない。

 

さりとて、目先の勝利にこだわらず、0点を取っても、将来はない。

「次に頑張れば」の「次」がないのが、トーナメント社会のつらさ。

 

だから、目先の勝利にこだわりつつも、意識を少し外へも置いておく。

これを専門的には「周辺集中」という。

 

集中というと、「一点集中」だと思い込んでいる人が多い。

けれども、集中には「一点集中」と「周辺集中」がある。

このことは肝に銘じておいていい。

 

局面ばかりに一点集中していたら、時間切れで泣かされる。

だから、局面に意識を7割、時計に意識を3割置いておく。

場合によっては3:7のこともある。

 

さらに、これを包むように、「将来」を招来する。

勝負に意識を7割、対局後のメンタルや将来の成長に意識を3割。

 

次のオブジェは、漢字ではなく、画として見てほしい。

 

じっと凝視してみよう。

最初は真ん中の口をじっと凝視する。

続いて次第に外側の口へも意識を広げていく。

一点集中から周辺集中へ。

 

包まれる内側の口が「勝負」、包む外延の口が「将来」というイメージ。

勝負7割、将来3割の周辺集中を心がけよう。

場合によっては、3:7に比率が反転することもある。

 

心がズタボロになったり、将棋を辞めてしまったり。

それでは将棋を楽しんでいる意味がない。

 

勝負では、時間込みで勝利を目指すことはいうまでもない。

同時に、対局後にメンタルへよい効果をもたらし、よい成長が得られること。

包む外延の口の方では、これも目標にする。

 

対局後の「ありがとうございました。」の後の「よい勉強になりました。」

私シュうぇッチマンは、これを必ず言い添えるのが習わしだ。

 

そして、できるだけ相手にもよい勉強になるようにと、心がけている。

要するに、双方が指導対局を行うイメージに近いのだろう。

鬼勝負であれば、あるほど。

 

なお、相手がこれに乗ってこない場合は、話が別。

相手が無法者なら、こっちも無法モードを導入する。

完全に同じ土俵には乗らないが、ディスコミュニケーションに徹する。

で、とっとと、おさらばしよう。

 

ところで、オフィスによく不動産勧誘の迷惑電話がかかってくる。

こういう電話は即、切ってよいとのアドバイスを受けた。

けれども、私シュうぇッチマンは最低限の礼は守る。

丁寧な敬語で応接し、「失礼いたします」と言う。

そして、相手がペラペラしゃべり続けていようが、切る。

 

将棋でも、意味がないものは、さっさと投了してしまう。

そして、「失礼いたします」「来客なので」といって去る。

 

あえて相手するときもあるが、そのときはこちらも遊びである。

 

【本日のまとめ】

・勝負の形勢判断は、駒の損得・駒の効率・手番、そして時間。

 前者に一点集中しながら、後者にも周辺集中を向ける。

・将来の形勢判断は、現在の勝負・対局後のメンタル・将来の成長。

 今に一点集中しながら、将来へも周辺集中を向ける。

・無法者は相手にしない。最低限の礼儀をわきまえつつ、関わるな。