ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は一切なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

おまけの将棋ノート(30)

ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

おまけの将棋ノート(30)

 

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新旧天才対決

  既報のとおり、藤井聡太新四段の初戦の相手が、加藤一二三九段となった。

 それぞれが新旧の最年少プロ記録の保持者、現在の最年長と最年少棋士の対決とあって、注目のカードである。クリスマス・イブは出張で奈良に行っているが、楽しみ。

 しかし、それにしても対戦相手は、一体どのように決めているのだろうか。何か、やらせ感が漂っているのだが、気のせい? 将棋界は、社会からの注目集めに巧みになってきたとは感じるものの、性急で行き過ぎではないかと思うことも少なくない。他のファンは知らないが、本音をいうと何局か戦っていくと、両者の対決になるみたいな筋書きの方が個人的には好みである。カードをどのように決めているのかということを調べることって、一体どうやったら、できるのだろう? 日本将棋連盟か主催紙の『読売新聞』に問い合わせるしかないのか? うーん、このあたりの制度のことをもっと詳しく知りたいぞ。いや、もし抽選で、偶然この組み合わせになったというのなら、それはすばらしいことであるので、謝るが、しかし、そうならそうと詳報してほしいものだ。※

 ともあれ、このカードが実現することは、素直にうれしいし、楽しみである。最近の若手は強いので、順当に藤井四段が勝つ気もするが、ここでキリスト者の加藤九段が聖夜に貫禄を見せるのを期待している。「名局」を期待する。

 

※どうやら抽選だったようだ。「神ってる!」(使い方、合ってる?)

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オフィス

 2つのしめきりをほぼ同時に抱えていて、今オフィスが一時的に散らかりまくっている。

 ここまで散らかしたのは、人生で初かも。皆さんから「泥棒に入られた?」と心配されるほどだが、たまには、こういうこともあるのさ。普通は片づけたほうが仕事がはかどるのだが、今は片づけないほうがはかどるという、稀なケース。

 ちなみに、私シュうぇッチマンには、仕事場が複数あって、もう1つオフィスを借りようとした矢先に、熊本で地震があり、自身も体調を崩して、どさくさのうちに流れてしまった。オフィスは仕事をするためにあるものだが、仕事の質を考慮することが必要。社交的な仕事なのか、ひとり集中して没頭する仕事なのかで、部屋や時間は使い分けた方がいい、というのがわがシュうぇッチマンの持論。対人援助職の悩み、でもある。

 

受けの力

 私シュうぇッチマンの実戦から。相手の三間飛車居飛車急戦で挑んだ一局。

 

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  相手は数字とは違って、どうも手合い違いだったように思われる。三間飛車に対する急戦定跡(居飛車の桂跳ねに、向かい飛車にする定跡)を理解していなかったし(「わざとかな」「誘いかな」とも思った)、この終盤での指し方が何よりお粗末であった。まあ、ここではすでに先手がよいのだけれども。もし調子が悪かっただけだったら、ごめんなさいと、ご寛恕を乞う。

 局面は、私シュうぇッチマンが2五桂を狙って引きつけた龍を再び敵陣へ入れたところ。(図面の持ち駒に誤りがあって、先手の持ち駒の桂は後手のものに修正願う。先手の持ち駒は角金銀歩2、後手の持ち駒は銀桂歩3。駒の損得は、金桂交換で先手よし。)

 前にも書いたが、船囲いはとにかく、歩で大駒を堰き止めることと、龍を守備に活用することが大事だ。

 ここで相手は△3七桂成としてきたが、これは緩手。緩手にも程がある。こちらは当然▲6二銀!で勝利。▲1一竜とでもしてくると錯覚したか。美濃も二枚なら、薄い。

 △3七桂成では、△5二銀がこの一手。こういう手を0.1秒で指せないうちは、実戦を指してはいけない。初級者の方はよくこの図面を研究していただきたい。ピリギゃルには、この△5二銀を20回素振りさせた。

 ▲6二銀以下は、△5二銀なら▲7一角△同金▲同飛成△9二玉▲8八金までの有名な美濃崩し。

 相手が船囲いでこちらが美濃なら美濃が堅いと考えがちだ。しかし、囲いの名前でなく、「守備駒の数で確認」した方がいい。彼我の陣形差は、先手の船囲いは金銀3枚、後手の美濃囲いは金銀2枚なのである。しかも、端歩が突いていないことも考慮すれば、この局面ではプロや強いソフトが何と言おうと、1億パーセント△5二銀の一手なのだ。どうせ後で打つのなら、いつ打つの? 今でしょ!

 対して△3七桂成は「遊び駒の活用」ではあるかもしれないが、不急の手。一手パスになるから。というのも、もし二手指してよいと言われて、△4八成桂まで行ったとしても、先手は▲6二銀なのだ。

 

【本日の新格言】

二手連続で指してもうまく行かない攻め筋は、捨てよ。