ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は一切なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

おまけの将棋ノート(37)

ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

おまけの将棋ノート

 

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画像が消える事件

 このブログの過去記事の画像が消える事件では、たいへんご迷惑をおかけしており、お詫び申し上げる。

 現在、復旧に当たっているところだが、記事数が多すぎて一気に工事するのは大変。改めて沢山書いてきたことよ、などと、ついに感慨にふけったりしてしまうわけで。

 これもひとえに読者の皆様のおかげと感謝して居る次第。

 

ブランクを補う方法

  丁寧に指す。よく考えて指す。これしかない気が。

ameblo.jp

 

★シュうぇッチマンのプチ格言コーナー

 

寄せは俗手で

 終盤はついカッコイイ手で決めたいと誰もが思うのでなかろうか。

 しかし、私シュうぇッチマンも、以前に紹介した、角も飛車もぶったぎって、桂馬の二段活用で勝つみたいな、いつもあんな気持ちの良い手で勝っているわけではない。

 むしろ、そういうカッコイイ手で決めたいという色気を抑えて、「寄せは俗手で」を心がけている。

 

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 盤面は、まだ一度も勝ったことのない相手との角換わり戦の終盤。先手が▲2三成香と詰めろをかけた(放置すると▲3二金までの一手詰め)のに対し、後手が△4二銀と持ち駒を打った局面。すでに勝勢だが、追い間違えると、あっという間に紛れるので、注意が必要だ。なお、後手の最善手は攻め駒となる予定の持ち駒は温存し、△5一金と飛車筋を通しつつ、5二への退路を開く手だったかもしれない。

 さあ、ここで私シュうぇッチマンの手をお考えいただこう。強い方は、その後の変化もお読みください。

 正解は、・・・・・・

 

 

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 ▲6一金!

 

 俗手も俗手。単に5一の退路を塞いだだけの手。「金はとどめに残せ」という格言に背いた手でもある。次のねらいは、▲3三香である。相手の持ち駒は飛車と歩だけ、しかも自玉は角が攻防に利いていることもあり、まだ寄らないので、こういう俗手で十分。

 相手は当然△5一金とぶつけてきたが、これも読み筋。さあ、どうする。

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 ▲7一角!

 △同金もあるだろうが、相手が強い人なので、今度は妙手っぽいのも混ぜておいた。ちなみに、居飛車の斜め下の位置に銀や角を打つのを「羽生ゾーン」という。この手筋を覚えておくと、強い相手から金星をあげるのにすこぶる役立つ。相手の読みを外す効果があるのだ。

 相手はこちらの読み通りはイヤよと△7二飛と寄る。これは、もちろん正着。そこで▲5一金△同玉と手を戻す。そして、どうするか。▲5三角成も見えるところだが・・・・・・。再び「寄せは俗手で」の▲8二金! ただ単純に角取りを受けただけの手! 

 以下は、守りによく利いていた飛車を捕獲し、「寄せは挟撃」の心得どおり、右からも左からも攻撃の手を弛めず、みごと難敵を仕留めることに成功した。

 投了図以下は、△6三玉の一手に、▲6四香からでも、▲5二竜~▲4一角~▲5一角成からでも、即詰みがある。上に引っ張っても、「玉は下段に落とせ」でも、いずれの順も、2四の角がよく利いていよう。

 私シュうぇッチマンの将棋にしては、珍しく玉が囲いのなかに鎮座していらっしゃる。会心の一局。

 

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