ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は一切なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

おまけの将棋ノート(40)

ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

おまけの将棋ノート(40)

 

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もういくつ寝ると(カウントダウン)

 佐藤天彦名人・叡王がコンピュータと対戦することに。三浦九段の例の疑惑により、図らずもコンピュータの脅威というものがすでに白日の下に。けれども、負けると分かっていても、人類の先頭に立ってなお立ち向かう現役名人にして二代目の叡王にも上り詰めた若武者には、大いに声援を送りたい。勝つ可能性、ドローに持ち込める可能性は、ゼロでないと信じて。

 さて、「おまけ」だけで40日を達成してしまった。方針の立たない駄文にお付き合いいただき、感謝。そして気づくと、本ブログの公開期限まで、持ち時間は、あと19日。あと19日で、お正月。今年の駒は「金」に決定。否、今年の漢字

※公開期限が過ぎても、一部記事は残す予定。

 

 ところで、このブログで最も読まれている記事は、1位が「はじめに」。まあ、そうだろう。2位が「棋譜並べ」。ええ、うちの看板メニューだからね。3位は「ノートの取り方」。ん? これは、やや意外。というのも、ノートの書き方は、もっと丁寧に書くべきところだったと、感じていたものだから。

 

続・ノートの書き方

 そういえば、最近になって、新しいノートの書き方を試すようになった。これが非常にすばらしいので、皆さんにもおすすめしたい。

 結論からいえば、自身の書いたノートを採点するというメソッドである。5段階評価でもよいし、100点満点でもよいだろう。ちなみに、私シュうぇッチマンは、昔の大学みたいに「優・良・可・不可」を採用している。他にいいの、ないのかな?

 このメソッドは、私シュうぇッチマンのオリジナルではなく、下記の「ルッカ*ルシカ ブログ」に教わった。記して感謝申し上げる。

 その都度、採点するよりは、1週間ごとに採点するなど、後から見直す習慣とセットにし、復習の習慣化と連動させることをおすすめする。つまり、ノートを書き、1週間経ったら、わが軌跡を必ず振り返る。ただ振り返るのではなく、その1週間を採点=評価するということだ。私シュうぇッチマンは、もともとノートが切り替わるたびに、このような採点をしていたのだが、もっとこまめに、1週間ごとにやるようになった。

rucca-lusikka.com

 

必至

 勃発。事件である。

 将棋ウォーズの終盤力の数値が0.1下がった。すぐに元に戻ったが、こんな異変は未だかつて無かったこと。

 「序盤ヘタだね」と言われても、ニコニコしている。が、その分、終盤力にはこだわりが強い。だって、序盤ヘタで、終盤弱いじゃ、単に将棋が弱いってことだから。一喜一憂しないタイプだけれども、ちょっぴりショックかも。最近は忙しすぎて、将棋の稽古をさぼっていたからなあ。ノートも当然、不可が並ぶ。とほほ。

 そろそろ忙しい人でも棋力を維持できる「インスタント・プラクティス」の開発も始めなければ!

 ただし、そんな夢や魔法のようなうまい話は簡単には転がっていないだろうし、基本は不変、ひとまず必至でも解くことに。寝る前に図面を記憶し、翌朝に解くスタイル。で、解き終わったら、繰り返し、盤駒や脳内で並べる。

 

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  図は、1手必至。お考えいただきたい。出典は、こちら: 

1手・3手必至問題 (将棋パワーアップシリーズ)

1手・3手必至問題 (将棋パワーアップシリーズ)

 

 

 念のために読みを入れるが、詰みはない。正解は▲5四金。

 放置なら▲4三金打か▲2三金か▲3二金か▲1二飛成か、いずれにせよ一手詰め。△同銀なら▲4四金が妙手。△同玉の一手に▲4二飛成の空き王手で3手詰め。飛車と角がよく利いている。△3二金なら▲4三金打△同金としてから▲1二飛成でやはり3手詰め。定番といえば定番の問題。

 このくらいが出典での解説なのだが、ちょっと待ってほしい。それでは、なぜ遠く▲1七歩があるのか? 不明のままではないか、と。ここが類似の問題との決定的な差異であるはずなのに、その解説がないなんて!

 もし▲5四金に対して、△3五歩と突いたら? 当然の疑問である。私シュうぇッチマンの読み(確認)も、8割はそこに投入したのだ。有段者なら初手▲5四金はひと目だから。

 結論をいえば、以下▲4四金打△同銀▲1二飛成△3四玉▲4四角成△2五玉▲1六竜までの7手詰め。▲1二飛成で▲4二飛成だと、△3四玉~△2五玉と遁走されたときに捕まらない。

 推察するに、この順が駒余りになるので、詰将棋でなく、必至になったのだろう。ある程度の棋力があれば、7手詰めくらいは読めるだろうが、しかし、必至だからその前の手から読むわけだし、百歩譲って純粋に詰将棋だったとしても、縦に逃げる順は普通の7手詰めよりは難しい。少なくとも、純粋に脳内将棋盤で解く身には。だから、やはり解説なしは不親切でないかと言いたくなった。

 そもそも、そのくらいの問題が解けるか解けないかという微妙なラインのアマチュアが、1手必至の練習をするのだから、3手詰めの解説をして、7手詰めの変化の解説が抜けているのは、やはり本末転倒だと思う。それなら、そもそも解説は要らないということになりはすまいか。

 必至は詰将棋よりも難しいものだから、特に解説の充実を希望する。(もっとも、解説の穴=受けの手を読み込むのが、私シュうぇッチマンの趣味であり嗜好であるのだけれども。)