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ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は一切なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

おまけの将棋ノート(42)

ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

おまけの将棋ノート(42)

 

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もういくつ寝ると(カウントダウン)

本ブログの公開期限まで、あと17日。

つまり、あと17日で、お正月。

※公開期限が過ぎても、一部記事は残す予定。

 

攻撃力アップ

 

cixous5.hatenablog.com

 

 Q&Aコーナーで、質問をいただきました。

 「攻めが細いが、どうしたらよいか?」

 

 またしても言い訳から入るが、私シュうぇッチマンは若い時は激しい攻め将棋だったが、最近は筋金入りの受け将棋で、シュうぇッチマンが攻めると喜ぶ人がいるくらい。だから、今回も回答資格があるかと問われれば、口ごもるしかない。

 けれども、そのような棋風の改造に今、取り組んでいる最中なので、この質問には正面から答えてみたいと思う。

 おすすめする書籍は、次の3冊:

 

藤森流急戦矢倉 (マイナビ将棋BOOKS)

藤森流急戦矢倉 (マイナビ将棋BOOKS)

 

  

気持ちいいほど攻めの急所がわかる 勝つ将棋 攻め方入門

気持ちいいほど攻めの急所がわかる 勝つ将棋 攻め方入門

 

  

駒落ち新定跡―すべての駒落ちをひとつの戦法で戦う、新発想の定跡書! (スーパー将棋講座)

駒落ち新定跡―すべての駒落ちをひとつの戦法で戦う、新発想の定跡書! (スーパー将棋講座)

 

 

 攻めが強い人は、筋に明るい人。筋に明るくなるために、おすすめなのがこの3冊。

 初級者の方は中原本がおすすめ。棒銀の本。さらに、青野九段の棒銀の本も修めると、銀の使い方がうまくなり、攻撃力が上がる。いや、初級者でなくても、基本はやはり大切にしたほうがいい。棒銀は、どちらかというと、初級者よりも初段前後の方が再入門すべきジャンルだと私シュうぇッチマンは考えている。中原本も単なる入門書だと侮ると、痛い目に遭うだろう。攻められる側も持って、繰り返し並べることをおすすめしたい。

 脱線するが、最近アヒル囲いを数百局戦ってみて、1つ分かったことがある。それは、銀捨ての代わりに角を捨てるのがアヒル指しだということ。やはり棒銀は攻めの基本だと痛感した次第。時には奇襲戦法にはまるのも、勉強になる。

 中級者以上は、藤森本がおすすめ。師匠の塚田泰明九段は「攻め100%」とか「塚田が攻めれば道理が引っ込む」と言われたアグレッシブな棋風だったが、弟子の藤森四段も攻め120%を標榜していて、本書では攻め筋がとにかく充実している。攻撃力がほしいのなら、この本に賭けてみるのも悪くない。

 ところで、一口に「攻め」といっても、さまざまな攻めがある。「攻めが細い」のをどうしたいのか? それによっても、答えは変わってくる。

 まず考えられるのは、「細い攻めをつなげる技術」を身につけること。これには谷川九段や渡辺竜王棋譜を並べる以外の答えを私シュうぇッチマンは見つけられない。強いて言えば、羽生さんの終盤術か。私シュうぇッチマンは、少年時代、谷川さんの棋譜を並べていたので、ときどき大人も座布団から飛び上がるような妙手を放ち、細い攻めをつなげていた。渡辺さんも、谷川全集を並べたと言っている。

 

    

永世竜王への軌跡

永世竜王への軌跡

 

  

羽生善治の終盤術(1) 攻めをつなぐ本 (最強将棋21)

羽生善治の終盤術(1) 攻めをつなぐ本 (最強将棋21)

 

 

 次に考えられるのは、その反対の、そもそも攻めを細くしないこと。つまり、攻めを重厚にすることだ。言い換えれば、「『タメ』を作る技術」を身につけること。重ねて言い換えれば、「数の攻め」という基本を徹底すること。これに向いている筆頭が、高橋本だ。高橋九段の攻めは、腰が重い攻めなので、アマチュアの手本に、もってこい。高橋九段の本ならどれでもよいが、駒落ち新定跡がよいと私シュうぇッチマンは考えている。駒落ちだけに、特に大胆な攻めが決まる。

 軽い攻めをお望みなら、屋敷九段の本という手もある。

  

超攻撃矢倉 屋敷流二枚銀戦法 (マイナビ将棋BOOKS)

超攻撃矢倉 屋敷流二枚銀戦法 (マイナビ将棋BOOKS)

 

  

  

  

対居飛車 右四間飛車戦法(将棋最強ブックス)

対居飛車 右四間飛車戦法(将棋最強ブックス)

 

 

 棋譜並べは、手数の短いもの、手数の短い棋士を選ぶとよい。天野宗歩も、攻撃力が身につく。

 ソフトと対戦する際にも、手数の短さにこだわる。x手以内に勝つと宣言して戦うとよいだろう。宣言した手数内で勝てなければ、投了する。

 

【本日のまとめ】

 攻めにもいろいろあるが、まずは棒銀が基本。

 細い攻めをつなげる技術、重厚な数の攻め、軽い攻め、等々。

 自身の目指す攻撃の理想像を定め、それに合った勉強法を探すのがよい。