読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は一切なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

次の一手(3)【解答・解説編】手順の妙・種駒は残せ!

はてなブログ(愛称:ピリ将)

ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

次の一手(3)【解答・解説編】

 

f:id:Shouldgo:20160902152037j:plain

 

次の一手【解答・解説編】

以下、ネタばれ注意!

 

問題図を再掲します。

 

f:id:Shouldgo:20170323111827p:plain

 

 明らかに劣勢だが、自玉は瞬間的には堅いので、諦めるのはまだ早い!

 正解の勝負手は、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ▲7八香!

 

 遠く馬の支えがあります。この局面は、とにかく二枚の竜を何とかしないと、負けてしまいます。

 △同竜とされたら、▲同馬△同竜となり、竜を1枚消せますが、単純に香損なので苦しいと思っていました。ところが、実戦は△4七竜でした。まあ、実戦心理としては、遠くの馬よりも、玉の囲いの中心となる馬の方を消したいという気持ちが働くのも、自然なことでしょう。

 とはいえ、一瞬だけ香車の利きが敵陣まで通りました。ここで▲同金は、「将棋にない手」です。

 ▲7四桂!

 香の利きを遮るようですが、「王手は先手」という格言があります。香打ちのおかげで、竜の縦の利きが止まった瞬間がチャンスです。以下、△7二玉ですが、ここで▲6二桂成も、「将棋にあるまじき手」です。「種駒は残せ」だ。

 ▲4七金!

 相手陣を下ごしらえしておいて、ここで手を戻すのが、飛車を手持ちにする落ち着いた好手。これが▲8二飛~▲6二飛成という詰めろになる仕掛けです。

 本譜はあまりの急転直下にパニックになった後手が間違え、先手が勝ちました。

 手順を示すと、△6一金▲8二飛△7三玉▲4二飛成△4二竜▲4八銀まで。

 

 勝負手が決まり、桂と香、そして遊んでいた8六の金が活躍する展開となりました。

 [棋力:すべて読み切りなら、将棋倶楽部24の初段以上だと思います。]