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ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

期間限定で公開中。将棋で強くなるための上達法のあれこれ。難しい符号は一切なし。将棋以外にも応用できるので、ご愛読を。

引き際の美学 森内十八世名人有資格者フリークラスへ

はてなブログ(愛称:ピリ将)

ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

引き際の美学

 

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引き際の美学

 森内俊之九段のファンである。

 竜王戦は実際に観戦に行ったこともある。 

 その森内俊之九段(十八世名人有資格者)がA級陥落したことにも驚いたが、フリークラスへ転出したことは、まさに青天の霹靂であった。

 桜の季節。引き際の美学を感じる。

 森内俊之九段。羽生善治と同い年で、幼少時からのライバル。永世名人であるだけでなく、ついこの間までは名人と竜王を両方保持した実力者である。

 谷川浩司九段(十七世名人有資格者)がA級陥落したときは引退するかと思ったが、B級1組で頑張っている。谷川先生の先例のおかげで、森内先生もB級1組で戦う路線が敷かれたと思ったが、そうではなかった。

 中原誠十六世名人もA級陥落後、B級1組で2期戦っている。

 名人経験者では、米長邦雄永世棋聖がA級陥落後、即フリークラスに転出したが、史上最年長の50歳で名人になった米長と同断というわけにはいかないだろう。

 大山康晴十五世名人は、生涯A級を維持した希有な棋士だから、参考にならない。

 加藤一二三九段は、C級2組で引退するまで指した。

 数々の先例を引いてみたが、若く40代にして引退を決断した木村義雄十四世名人を想起するしかないようだ。もちろん、森内俊之は引退ではなく、フリークラス転出だが、収入も落ちるわけであるし、まだ若く、可能性があるだけに、というより羽生世代だからこそ、大きな衝撃である。

 森内俊之先生の人格、人間性のなせるわざというよりない。

 もしこれがエイプリルフールの冗談だとしたら、私シュうぇッチマンは笑えるだろうか。勝負の世界は、厳しい。非常に、非情に、厳しい。