ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

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読み切れたら初段以上 次の一手迷人戦(5)【解答解説】

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ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

次の一手迷人戦(5)【解答解説編】

 

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 問題図を再掲する。

 

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 5五の地点を天王山といって、かつては重視されていた場所だった。

 もっとも、現代将棋ではそれほど天王山を重視することはなくなったのが、しかし、「角の打ち場所」ということに限定すれば、ここが永遠に変わることのない「ベス・ポジ」である。

 角が隅にいると、利きは8か所しかない。ところが、天王山に角を据えると、四方に利くから、利きが16か所に倍増するのだ。したがって、理論的には角の位置は天王山がベストなのである。

 というわけで、今回の正解も▲5五角。

 これは桂取りなので、△4二玉とでも受けるよりないが、今度は逆方向へ▲7三角成と角を切る。△同桂に▲7四飛と走れば、十字飛車が決まる。「角のお次は、飛車の出番」とばかりに、大活躍。

 もし仮に先手も居玉なら、△9五角などの王手飛車の筋を警戒しないといけないのだろうが、こっちはしっかり木村美濃に囲っているので、安心して攻めに専念できる。対する後手は三歩得で位を取ってはいても、手損が大きく、陣形も居玉で離れ駒があるから、私シュうぇッチマンからすれば、浮き足立っているようにしか見えない。このような攻めを食ったら、たちまち一発で沈んでしまう。

 将棋はとにかく囲いが大事。相手をよく観察して、彼我の陣形を見比べながら、相手より少し堅く囲う要領を身につけたい。