ピリギゃルが将棋倶楽部24で初段になる50の方法

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藤井聡太四段連勝に便乗する記事たちを嗤う

はてなブログ(愛称:ピリ将)

ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

藤井聡太四段連勝に便乗する記事たちを嗤う

 

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 そろそろ、嗤ってやろうではないか。

 藤井四段に便乗するくだらない記事たちを。

 

 

 藤井四段、ひいては将棋界にこれだけ注目が集まることは喜ばしいことである。

 そして、将棋に無関心な層も、気楽に発言したりコメントしたりできることも、言論の自由が保証されたこの国ならではの「僥倖」だろう。

 そのこと自体を非難するつもりは毛頭ない。

 むしろ歓迎する。

 

 

 けれども、プロのコメンテータ―やライターが、安易にブームに便乗し、そのことに傲岸不遜、一点も恥じ入る気持ちを持たないところを一再ならず見せられると、将棋ファンとして、さすがに苦言を呈したくもなるというものだ。

 記事にするなら、入念なリサーチ、取材を敢行し、独自の観点と角度から、もっと深く掘り下げていただきたい。

 たとえば、私シュうぇッチマンなどは、28連勝をした神谷八段も超絶すごいと思うのだが、いくつかの例外はあるものの、その辺りを掘り下げようとはほとんどしない。 「「藤井効果」もあり、神谷八段が指導する将棋教室の参加者は約3倍に増えた。」(『読売新聞』2017・06・21)といった、今の神谷八段ではなくて、かつての連勝自体を取り上げてほしいと思う。

 

神谷広志五段(当時)の28連勝 | 将棋ペンクラブログ

 

 というわけで、連勝記録を集めた神谷先生の棋譜集を緊急企画してほしいものだ。

 連勝者の勢いのある棋譜並べをぜひとも敢行したい。

 

 

 そういえば、神谷八段というと、私シュうぇッチマンは大昔の将棋世界の付録を今も大事に持っている。

 奇襲戦法を題材にした付録。

 神谷八段の奇襲戦法の解説は好きで、おすすめ。

 囲碁将棋チャンネルで再放送されている番組なんかも、すばらしい。

 毎夏、私シュうぇッチマンは奇襲戦法を研究する期間を設けているが、次の本なども当然おすすめである。

 

今日からすぐ勝てる 奇襲虎の巻 (マイナビ将棋文庫)

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禁断のオッサン流振り飛車破り (マイナビ将棋BOOKS)

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 将棋というもの自体の魅力をもっと発信していただきたいと願う。

 もっと創造的で、もっと社会貢献的な記事をバンバン出してほしいと希う。

 

 

 加藤一二三九段(愛称ひふみん)は、大手の事務所に所属したそうだが、立派なのは将棋を普及するというところにブレがないところ。

 ひふみんを時局迎合と捉えてはいけない。

 彼は将棋愛にあふれていて、とても好印象だ。 

 信仰と将棋に共通する布教=普及を目指す彼も、藤井四段同様、新たなスタートだと感じさせられてならない。 

news.livedoor.com

www.huffingtonpost.jp

 

 

 

 将棋ファンである私シュうぇッチマンでさえ、このブームに乗っかるのには気が引けるというのに、将棋のことを何も知らない人が、いや、知らないことは悪ではないのだが、知ろうとすらせずに、上から目線でとんちんかんなことを言っていて、自らがとんちんかんなことを言っているかもしれないなということを恐れていないのは、さすがに少し腹が立ってきた。

 大宅壮一文庫が経営難だというのも、分かる気がする。

 マスコミ、ジャーナリズムの劣化が進みすぎた。

 もちろん、これは受け手である私たちの劣化のせいでもあるのだが。

 嗚呼。

 

 

 これからこの国を背負う若い世代に期待するよりないようだ。

 少年少女よ、大人を嗤い、「大志」(藤井四段)を抱け。

 そして、おっさんよ、子どもに負けじと、「広志」(神谷八段)を抱け、だ。

 (抱きついちゃダメだよ。)